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○痩せの大食いやせのおおぐい🔗🔉

○痩せの大食いやせのおおぐい やせていて、そのくせたくさん食べること。また、やせた人は一般に大食であるということ。 ⇒やせ【痩せ・瘠せ】 やせ‐はぎ痩せ脛】 やせ細ったすね。やせずね。 やせ‐ば・む痩せばむ】 〔自五〕 やせて細く見える。 やせ‐ほうし痩せ法師‥ホフ‥ やせた僧。また、やせた人。やせっぽち。竹斎「藪医者の竹斎とて、興がる―一人あり」 やせ‐ほそ・る痩せ細る】 〔自五〕 やせて細くなる。 やせまつ痩松】 狂言。山賊が女をおそうが、反対に長刀をうばわれ、身ぐるみはぎとられる。山賊の合言葉に、不仕合せの時を痩松という。女山賊おんなやまだちやせ‐め痩せ目】 素地の木質が木目もくめの部分だけを残して収縮し、その面に凹凸をあらわした塗物。木痩きやせやせ‐やせ痩せ痩せ】 ひどくやせたさま。源氏物語賢木「―になり給へる程」 やせ‐やぶ痩せ藪】 やせ地の藪。猿蓑「―や作り倒れの軒の梅」 やせ‐やま痩せ山】 地味がやせて木などが育たない山。 やせ‐やまい痩せ病‥ヤマヒ やせ細る病気。 や・せる痩せる・瘠せる】 〔自下一〕[文]や・す(下二) ①体が細くなる。また比喩的に、財産が減る。万葉集12「妹に恋ひ日にけに―・せぬ」。源氏物語若紫「いと白くあてに―・せたれど、つらつきふくらかに」。平家物語10「未だ三十にもならぬが、老僧姿に―・せ衰へ」。「病気で―・せる」「身代しんだいが―・せる」 ②土地が草木を成長させる力に乏しい。不毛である。天智紀「土地つち―・せたり」。狂言、狐塚「田…あの如く―・せて見えまする」。「―・せた土地」 ⇒痩せても枯れても ⇒痩せる思い

広辞苑 ページ 19771 での○痩せの大食い単語。