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○痩せる思いやせるおもい🔗🔉

○痩せる思いやせるおもい やせてしまうほどの、辛い思い。やせるほどの苦労。「―で貯めた金」 ⇒や・せる【痩せる・瘠せる】 やせ‐ろうにん痩浪人‥ラウ‥ やせた浪人。浪人の貧しく見すぼらしいさまを、あざけっていう語。 や‐せん矢銭・箭銭】 戦国時代、大名などが課した軍用金。 や‐せん夜戦】 夜たたかうこと。夜間の戦争。よいくさ。 や‐せん野戦】 ①野でたたかうこと。また、攻城戦や要塞戦以外の陸上戦。陣地戦。 ②戦地にあること。「―軍」 ⇒やせん‐びょういん【野戦病院】 や‐せん野選】 (野球用語)野手選択の略。 や‐ぜん夜前】 前日の夜。昨夜。よべ。「―の雨もあがる」 やせんかんな夜船閑話‥ワ 仮名法語。白隠はくいんの著。1巻。1757年(宝暦7)刊。過度の禅修行による病いの治療法として、身心を安楽にする観法を説いたもの。 やせん‐びょういん野戦病院‥ビヤウヰン 戦場の後方に設け、戦線の傷病兵を収容・治療する病院。 ⇒や‐せん【野戦】 や‐そ八十】 (ソは十の意)はちじゅう。また、数の多いこと。允恭紀(図書寮本)院政期点「八十ヤソふなヤソ耶蘇】 (Jesus ラテンの近代中国音訳語「耶蘇」を日本の字音で読んだもの) ⇒イエス(Jesus) や‐ぞ (係助詞ヤに係助詞ゾを添えたもの)疑問・詠嘆・反語の意を強める。蜻蛉日記「宿見れば蓬の門もさしながら荒るべきものと思ひけん―」 や‐そう夜窓‥サウ 夜のまど。夜間のまど。 や‐そう野叟】 いなかのおやじ。野翁。村老。 や‐そう野草‥サウ 野に生えている草。野の草。のぐさ。 や‐そう野葬‥サウ ①野に葬ること。 ②〔仏〕四葬の一種。死体を野に捨てること。林葬。 や‐そう野僧】 ①いなかの僧侶。 ②僧侶の謙称。拙僧。野衲やのうやぞう弥蔵‥ザウ ①奉公人の通名。 ②ふところ手をして着物の中で握り拳こぶしをつくり、肩のあたりを突き上げる姿形。江戸後期、職人・博徒などの風俗。浮世床「握拳の―で額ぎはをこすらうとする」 やそう‐きょく夜想曲‥サウ‥ (→)ノクターンの訳語。 やそ‐うじ八十氏‥ウヂ 多くの氏族。忠見集「―の戴く山の雲なれば久しけれどもまづは頼もし」 ⇒やそうじ‐びと【八十氏人】 やそうじ‐びと八十氏人‥ウヂ‥ 多くの氏人。万葉集18「もののふの―も吉野川たゆることなく仕へつつ見む」 ⇒やそ‐うじ【八十氏】 やそうばくげん野叟曝言】 清代の長編小説。20巻154回。夏敬渠(1705〜1787)の作。文白という士大夫階級の理想的人物を主人公とした、いわゆる才学小説。 やそ‐か八十日】 ①はちじゅうにち。 ②多くの日数。白河殿七百首「―ゆく浜の真砂ぢはるばると」 ⇒やそか‐び【八十日日】 やそ‐か八十楫】 多くの楫かじ。万葉集20「難波津にみ舟下ろ据ゑ―貫き今は漕ぎぬと」 ヤソ‐かい耶蘇会‥クワイ (→)イエズス会のこと。「―士」 やそ‐かげ八十蔭】 (多くの日蔭をつくるものの意)立派な家。宮殿。推古紀「我が大君の隠ります天あまの―」 やそか‐び八十日日】 八十日やそかの日。多くの日。祝詞、神賀詞「―はあれどもけふの生日いくひの足日たるひに」 ⇒やそ‐か【八十日】 やそ‐がみ八十神】 多くの神。古事記「この大国主神の兄弟、―坐しき」 やそ‐かわ八十川‥カハ たくさんの川。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「水の出ばなの―の」 ヤソ‐きょう耶蘇教‥ケウ キリスト教のこと。福沢諭吉、通俗国権論「仏法を信ずる国あれば―を信ずる国あり」→耶蘇 や‐ぞく夜賊】 夜のぬすびと。夜盗。〈日葡辞書〉 やそ‐くに八十国】 ①多くの国。祝詞、鎮火祭「国の―」 ②多くの国の人々。万葉集20「―は難波につどひ舟飾り」 やそ‐くま八十隈】 多くのくま。多くの曲りかど。万葉集2「この道の―ごとに」 ⇒やそくま‐で【八十隈手】 やそくま‐で八十隈手】 多くの曲がりくねった所。古事記「僕は百足らず―に隠りて」 ⇒やそ‐くま【八十隈】 やそ‐さか八十坂】 多くの坂。また、80歳の老境。落窪物語3「―を越えよと切れる杖なればつきてを登れ位山にも」 やそ‐じ八十・八十路‥ヂ (ジは接尾語。チに同じ) ①はちじゅう。やそ。 ②80歳。80年。源氏物語手習「―余りの母」 やそ‐しま八十島】 ①多くの島。万葉集20「又更に―すぎて別れか行かむ」 ②八十島祭の略。台記「―、大納言典侍出京」 ⇒やそしま‐くだり【八十島下り】 ⇒やそしま‐まつり【八十島祭】 ⇒やそしま‐めぐり【八十島巡り】 ⇒やそしま‐もうで【八十島詣で】 やそしま‐くだり八十島下り】 八十島祭の使となって摂津国に下向すること。 ⇒やそ‐しま【八十島】 やそしま‐まつり八十島祭】 大嘗祭だいじょうさいの翌年、吉日を選び、勅使を摂津の難波に遣わし、住吉神・大依羅神おおよさみのかみ・海神・垂水神たるみのかみ・住道神すむじのかみなどを祭って、国土の生成を謝し、治世の安泰を祈る儀式。八十島神祭。 ⇒やそ‐しま【八十島】 やそしま‐めぐり八十島巡り】 ①数多くの島々をめぐり行くこと。堀河百首「久かたの月をはるかにながむれば―見る心地する」 ②(→)「八十島詣で」に同じ。 ⇒やそ‐しま【八十島】 やそしま‐もうで八十島詣で‥マウデ ①八十島祭に参詣すること。 ②八十島祭の使となって住吉神社などに詣でること。 ⇒やそ‐しま【八十島】 やそ‐せ八十瀬】 多くの瀬。せぜ。万葉集10「天のがは―霧らへり彦星の時待つ舟は今し漕ぐらし」 やそ‐たける八十梟帥】 多くの勇猛な夷族の長。神武紀「先づ―を国見丘に撃ちて」 やそ‐つぎ八十継ぎ】 人や物が次々と長くつづくこと。続日本紀22「生みの子の―にし仕へ奉り」 やそ‐つづき八十続き】 (古くは清音)長くつづくこと。〈神代紀訓注〉 やそ‐つな八十綱】 たくさんの綱。祝詞、祈年祭「遠き国は―打ち掛けて引き寄する事の如く」 やそ‐とものお八十伴の緒‥ヲ 多くのとものお。朝廷に仕える百官。祝詞、大祓詞「伴の男の―を始めて」 やそ‐ば八十葉】 葉が多く繁っていること。また、その葉。仁徳紀「百もも足らず―の樹は」 やそみたま‐の‐かみ八十魂神】 日本国土に鎮座するすべての天神地祇。垂仁紀「皇御孫尊は専たくめに葦原中国の―を治しらさむ」 やそむら八十村】 姓氏の一つ。 ⇒やそむら‐ろつう【八十村路通】 やそむら‐ろつう八十村路通⇒ろつう(路通) ⇒やそむら【八十村】 やそ‐やま八十山】 多くの山。顕季集「時鳥―までに尋ねきてただ一こゑは聞くべきものか」 やそ‐よろず八十万‥ヨロヅ 非常に数が多いこと。やおよろず。神代紀「―の神たち天の安の河辺かわらに会つどひて」 や‐た八咫】 (ヤアタの約。咫あたは上代の長さの単位)長いこと。また、巨大なこと。古事記「―烏やたがらす」。神代紀「―鏡やたのかがみやだ ①焼物のきず。 ②転じて、人の欠点や悪い癖。浄瑠璃、生玉心中「日頃―の有る此の嘉平次、さぞ逃げた走つたと評判でござらう」 や‐たい屋台・屋体】 ①小さい家の形にし、持ち運ぶように作った台。物をのせて売り歩き、または祭礼の邌物ねりものとして用いる。「―を引く」「―で一杯のむ」 ②(→)「踊り屋台」の略。 ③能楽・演劇・踊りなどで家屋に模して用いる道具。 ④小さく粗末な家をあざけっていう語。 ⑤(→)屋台骨やたいぼねの略。「―が傾く」 ⇒やたい‐くずし【屋体崩し・家台崩し】 ⇒やたい‐ばやし【屋台囃子】 ⇒やたい‐びき【屋台引】 ⇒やたい‐ぼね【屋台骨】 ⇒やたい‐みせ【屋台店】 や‐だい矢代】 射芸で、勝負などに射手を二組に分けるために、まず各射手から矢を1本ずつ出させ、これを2本ずつ手に取って交叉するようにふり落として、上矢と下矢とをそれぞれ定め、上矢の組と下矢の組とを編成すること。 や‐だいく家大工】 家を建てることを専門とする大工。船大工などに対していう。 やたい‐くずし屋体崩し・家台崩し‥クヅシ 劇場で、舞台に飾られた大道具の建物が崩れたり、つぶれたりするありさまを見せるもの。また、その装置。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】 や‐だいじん矢大神・矢大臣】 ①神社の随身ずいじん門に安置してある神の像。→随身門。 ②雛人形の随身の称。 ③(その姿が矢大臣の像に似ているからいう。一説に、居酒屋で酒を飲むのは随身者すなわち家来だからとも)居酒屋で空樽あきだるに腰をかけて酒を飲むこと。また、その居酒屋や、そこで飲む人。 ⇒やだいじん‐もん【矢大神門】 やだいじん‐もん矢大神門】 神社の随身門の俗称。 ⇒や‐だいじん【矢大神・矢大臣】 やたいち弥太一】 (弥太は六弥太すなわち豆腐の意)煮売酒屋で、豆腐と酒1合を注文する時の言葉。また、その煮売酒屋。 やたい‐ばやし屋台囃子(→)馬鹿囃子に同じ。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】 やたい‐びき屋台引】 絵画の技法の一つ。建築物・調度品などを描く時、溝みぞのある定規じょうぎに筆をあてて直線を引くこと。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】 やたい‐ぼね屋台骨】 ①屋台の骨組。また、家屋の柱・梁など。 ②一家をささえて行くもの。身代しんだい。財産。誹風柳多留13「―よばりは一歩すてたやつ」。「―がゆるむ」 ⇒や‐たい【屋台・屋体】 やたい‐みせ屋台店】 屋台で物を売る店。とこみせ。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】 やた‐かがみ八咫鏡⇒やたのかがみ。古事記「中つ枝に―を取り繋け」 やた‐がらす八咫烏】 (ヤタはヤアタの約。咫あたは上代の長さの単位) ①記紀伝承で神武天皇東征のとき、熊野から大和に入る険路の先導となったという大烏。姓氏録によれば、賀茂建角身命かもたけつのみのみことの化身と伝えられる。古事記「今、天より―をつかはさむ」 ②中国古代説話で太陽の中にいるという3本足の赤色の烏の、日本での称。〈倭名類聚鈔1→金烏きんう やたく‐にりゅう野沢二流‥リウ 〔仏〕真言宗系の東密の事相を代表する小野流・広沢ひろざわ流の総称。両流とも六流に分派した。東密二流。→小野流→広沢流 や‐たけ弥猛】 いよいよ勇み立つさま。太平記10「今は―に思ふとも叶ふべからず候」。「心は―にはやれども」 ⇒やたけ‐ごころ【弥猛心】 や‐だけ矢丈(→)矢頃やごろに同じ。 や‐だけ矢竹・箭竹】 ①矢に用いる竹。矢の竹の部分。矢柄やがら。箆。 ②ササの一種。高さ約3メートル。節間は長く、節は低い。葉は枝の上端部に互生。披針形でとがり無毛。稈かんで矢・かごなどをつくる。シノベ。ヤジノ。 ヤダケ 撮影:関戸 勇 やたけ‐ごころ弥猛心】 いよいよ猛り勇む心。浜太郎、折矢柄「一旦思ひつめたる―を翻へすに由なく」 ⇒や‐たけ【弥猛】 や‐たけび矢叫び(→)「やさけび」に同じ。 や‐たて矢立】 ①矢を納めて立てておく道具。 ②「矢立の硯」の略。武将が陣中で箙えびらの中などに入れて携帯した小さい硯箱。南北朝ごろから使われた。源平盛衰記4「懐中より―墨筆取出して」 ③墨壺に筆を入れる筒の付いたもの。帯に差し込みなどして携帯する。江戸時代に使われた。石筆。墨斗。奥の細道「是を―の初として、行く道なほすすまず」 矢立 矢立 提供:竹中大工道具館 ④魔脅まおどし。東北地方でいう。 や‐たて家建て】 家を建てること。また、その建てかた。 や‐だな矢棚】 海辺に設け、漁網を干す棚。 や‐だね矢種】 ①箙えびらなどにおさめて帯びた矢。射るために用意した矢の全部。平家物語7「有国深入りして戦ふ程に、―皆射尽して」 ②(→)に同じ。 やた‐の‐かがみ八咫鏡】 (巨大な鏡の意)三種の神器の一つ。記紀神話で天照大神が天の岩戸に隠れた時、石凝姥命いしこりどめのみことが作ったという鏡。天照大神が瓊瓊杵尊ににぎのみことに授けたといわれる。伊勢神宮の内宮に天照大神の御魂代として奉斎され、その模造の神鏡は宮中の賢所かしこどころに奉安される。まふつのかがみ。やたかがみ。神代紀「中つ枝には―を懸とりかけ」 やた‐の‐からす八咫の烏(→)「やたがらす」に同じ。 や‐たば矢束】 ①矢の長さ。やつか。→束そく。 ②矢を束ねたもの。 や‐たばね矢束ね】 箙えびらの下方に付けて、箙に差した矢が動き乱れないように束ねる緒。 やたべ矢田部】 姓氏の一つ。 ⇒やたべ‐りょうきち【矢田部良吉】 やたべ‐りょうきち矢田部良吉‥リヤウ‥ 植物学者・詩人。号は尚今。伊豆(静岡県)生れ。東大教授・東京博物館長。1882年(明治15)井上哲次郎・外山正一とともに「新体詩抄」を著して新体詩運動の先駆をなした。著「日本植物図解」「日本植物篇」など。(1851〜1899) ⇒やたべ【矢田部】 や‐た‐ま八田間】 柱と柱との間が広大なこと。また、そのところ。古事記「―の大室おおむろやに喚び入れて」 や‐だま矢玉・矢弾】 矢と弾丸。また、矢。「―が飛び交う」 やたら (「矢鱈」は当て字)みだり。むやみ。浮世床2「此の小僧がうたつた唄は―とはやるが」。「―な事は言えない」「―に忙しい」 ⇒やたら‐じま【矢鱈縞】 ⇒やたら‐づけ【矢鱈漬】 やたら‐じま矢鱈縞】 縞模様で、筋の広狭や色糸の配列順などが不規則なこと。また、そのような縞織物。 ⇒やたら やたら‐づけ矢鱈漬】 種々の野菜を刻んで塩漬にし、とりまぜて木綿の袋に入れて味噌に漬けた漬物。 ⇒やたら やち谷・谷地】 ①(東日本で)低湿地。やつ。やと。 ②(北海道で)泥炭地の俗称。 や‐ち八千】 はっせん。また、数のきわめて多いこと。万葉集6「―とせに生れ継がしつつ」。「―くさ」 や‐ち屋地】 ①家屋と土地。 ②屋敷の土地。 や‐ち野致】 田野の風致。ひなびたおもむき。野趣。 やち‐くさ八千種・八千草】 多くの種類。多くの草。万葉集19「―に草木花さき」 やち‐げたやち下駄】 やち(谷)で用いる下駄。水下駄。 やち‐しお八千入‥シホ 幾度も染めること。新拾遺和歌集哀傷「ちしほ―染むるもみぢば」 やち‐だ谷地田】 谷地にある水気の多い湿田。 やち‐たび八千度】 8000回。また、度数のきわめて多いこと。あまたたび。古今和歌集哀傷「先立たぬ悔いの―悲しきは」 やち‐だも谷地だも】 (「だも」は「たぶのき」の転)モクセイ科トネリコ属の落葉高木。湿った山地に多い。高さ約20メートル。葉は羽状複葉で、通常9個の楕円形の小葉から成る。早春、黄色の小花群をつけ、多数の翼果を総状に下垂。材は器具用。 やち‐ねずみ谷地鼠】 ネズミ科の一群の総称。ヨーロッパ・アジアの北部と北アメリカとに分布、日本では北海道や東北地方に分布する野鼠。代表的な種は北海道のエゾヤチネズミで、体長10センチメートルほど。毛色は背が赤褐色。苗木をかじる害獣とされる。ほかに、東北地方にトウホクヤチネズミ、本州中部の高山にニイガタヤチネズミなど。 やちほこ‐の‐かみ八千矛神】 (「多くの矛の神」の意)古事記で、大国主命おおくにぬしのみことの異称。神語かんがたりに歌われる。 やち‐まぐそ (信州で)泥炭。→さるけ やちまた八街】 千葉県中部、千葉市の東側に隣接する市。古くから落花生の産地で、近年は都市化が進む。人口7万6千。 や‐ちまた八衢】 道が八つに分かれた所。また、道がいくつにも分かれた所。迷いやすいたとえにもいう。万葉集2「橘の蔭踏む道の―に」 やちゃら 数種類の材料を彩りよく取り合わせた酢の物。富山県の郷土料理。 や‐ちゅう夜中】 夜のうち。夜の間。夜分。 ⇒やちゅう‐ゆうこう【夜中遊行】 やちゅう‐じ野中寺】 大阪府羽曳野はびきの市にある真言宗の寺。聖徳太子の建立と伝える。法隆寺式伽藍の礎石と飛鳥式の瓦とを発掘。金銅弥勒菩薩半跏はんか像は丙寅年(666年)の在銘像として重要。中の太子。のなかでら。→叡福寺 やちゅう‐ゆうこう夜中遊行‥イウカウ 夢遊病の異称。 ⇒や‐ちゅう【夜中】 や‐ちょ野猪】 イノシシ。今昔物語集2「唇・口垂れて―の如し」 ⇒野猪にして介するもの やち‐よ八千代】 8000年。また、きわめて多くの年代。古今和歌集「君が御代をば―とぞ鳴く」 ⇒やちよ‐じし【八千代獅子】 やちよ八千代】 千葉県北西部、下総台地西端の市。もと成田街道の宿場町。近年、大住宅団地が建設される。人口18万1千。 や‐ちょう夜鳥‥テウ 夜、活動する鳥。 や‐ちょう野帳‥チヤウ ①検地の際のひかえ帳。野外で記入した仮の帳簿で、検地帳作成の基とした。のちょう。 ②フィールド‐ノート。 や‐ちょう野鳥‥テウ 野にいる鳥。野生の鳥。野禽やきん。〈日葡辞書〉 や‐ちょく夜直】 夜の当直。↔日直 やちよ‐じし八千代獅子】 地歌の手事物てごともの。前歌と後歌の歌詞は初春を祝うめでたい内容。箏を加えて合奏するのが普通で、歌舞伎の下座音楽では立ち回りの場面に用いる。 ⇒やち‐よ【八千代】

広辞苑 ページ 19772 での○痩せる思い単語。