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ゆび‐わ【指輪・指環】🔗🔉

ゆび‐わ指輪・指環】 指にはめて飾りとする貴金属製の輪。宝石などをはめこむ。ゆびはめ。ゆびがね。樋口一葉、闇櫻「今朝見舞ひしとき痩せてゆるびし―ぬき取りて」。「婚約―」 ○指を折るゆびをおる ①指を折り曲げて物を数える。指折り数える。平家物語3「指を折つて数ふれば、今年は六つになると思ひつる幼き者も」 ②多くの中で、特に指を折って数えあげるほどすぐれている。 ⇒ゆび【指】 ○指を切るゆびをきる (→)「指切り」1をする。「指を詰める」とも。浮世草子、好色万金丹「起請書くまでもなし。嘘のない証拠には是見給へと、小指を切つて投げつくれば」 ⇒ゆび【指】 ○指をくわえるゆびをくわえる ①自分もひどく欲しいが手が出せないで、空しく眺めている。「指をくわえて見ている」 ②恥かしそうにする。日葡辞書「ユビヲクワユル」 ⇒ゆび【指】 ○指を差すゆびをさす ①指でそれと示す。指示する。古今著聞集6「そなたへ指を差して行かんとするを」 ②ひそかにその人をあざけりそしる。うしろ指をさす。太平記34「弓矢の道において指をさされぬはただ我等が一党なり」 ③指で触れる。手を出す。狂言、花子「そちに指なりとささすることではないほどに」 ⇒ゆび【指】 ○指を染めるゆびをそめる [左伝宣公4年]物を指につけて味見をする。転じて、物事に着手する。手をつける。 ⇒ゆび【指】 ○指を詰めるゆびをつめる ①詫びや誓いの証しとして自分の指の先を切る。 ②ドアなどで指をはさむ。 ⇒ゆび【指】

広辞苑 ページ 20108 での指輪単語。