複数辞典一括検索+

○横と出るよことでる🔗🔉

○横と出るよことでる すなおでない。意地わるい態度をとる。傾城色三味線「さやうに横と出候はば山こかしのやうに申したて」 ⇒よこ【横】 よ‐ことば夜言葉】 忌詞いみことばの一つ。夜間に使用を避けた語、また、その言い替え語。 よこ‐とび横跳び・横飛び】 (ヨコットビとも) ①横にとぶこと。 ②からだを低く構えて勢いよく走りだすこと。よこっとび。 よこ‐どり横取り】 他人のものを横あいから奪いとること。横奪おうだつ。「財産を―する」 よこ‐ど・る横取る】 〔他四〕 横あいから奪いとる。横奪おうだつする。源氏物語澪標「ひきたがへ―・り給はむを」 よこ‐なが横長】 縦よりも横が長いこと。「―の紙」 よこ‐ながし横流し】 品物を正規の道すじを経ずに他に転売すること。「闇の物資を―する」 よこ‐ながれ横流れ】 品物が横流しされること。また、その品物。 よこ‐なぎ横薙ぎ】 横に薙ぎ払うこと。 よこ‐なぐり横殴り】 ①横から殴ること。横つらを殴ること。転じて、手荒くすること。 ②風雨が横から強く吹きつけること。 よこ‐なげ横投げ】 腕を横に振り出して投げること。 よこ‐なば・る横訛る】 〔自四〕 (→)「よこなまる」に同じ。今昔物語集28「―・りたる音こえどもにて『いたくな早めそ早めそ』と云ひ行けば」 よこ‐なまり横訛り】 なまり。訛言かげん。方言。根無草「あめ売が口のうまき、榧かやの痰切たんきりが―」 よこ‐なま・る横訛る】 〔自四〕 ことばになまりがある。なまっていう。よこなばる。〈神武紀訓注〉 よこ‐なみ横波】 ①船などの横側からうちつける波。 ②〔理〕弦を横に振動させたとき生じる波などのように、波動を伝える媒質の各部が波の進む方向に垂直に振動する波動。おうは。↔縦波 よこ‐ならび横並び】 ①横にならぶこと。 ②差をつけないこと。人と同じ行動をとること。「各社―で一斉値上げ」「―行政」「―志向」

広辞苑 ページ 20258 での○横と出る単語。