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よこ‐め【横目】🔗🔉

よこ‐め横目】 ①顔を前に向けたまま横を見ること。また、そのめつき。ながしめ。「―をつかう」 ②他に関心を移すこと。特に男女間で、すでに相手が決まっているのに、また他の人に目をつけること。浜松中納言物語3「中納言は、大将殿の姫君の世を背き給ひにしにさだまり給ひて、―なくありつき給ひにたる」 ③監視すること。また、その人。歌舞伎、韓人漢文手管始「我々は―の役」 ④横目付の略。好色一代男2「門番にとり入り、―にしなだれ」 ⑤木目や紙の目などが横に通っているもの。横の筋目。 ⑥漢字構成上の名称。「罪」「羅」などの上部にある「罒」の称。→あみがしら⇒よこめ‐おうぎ【横目扇】 ⇒よこめ‐づかい【横目遣い・横目使い】

広辞苑 ページ 20264 での横目単語。