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よ‐にげ【夜逃げ】🔗🔉

よ‐にげ夜逃げ】 夜の間にこっそり逃げ去ること。事情があってそこに住んでいられず、夜の間にこっそり引き払って他に移ること。「家賃を払えず―する」 ○世に従うよにしたがう 社会の動きや習慣にさからわず生きる。徒然草「世に従はむ人、先づ機嫌を知るべし」 ⇒よ【世・代】 ○世に処するよにしょする 世間で生きてゆく。社会人として相応の態度・行動をとる。 ⇒よ【世・代】 ○世に知らずよにしらず 世間にたぐいがない。またとない。枕草子9「ふるひなき出でたりしこそ―をかしくあはれなりしか」 ⇒よ【世・代】 ○世に立つよにたつ 一人前の人間として世間に出る。また、出世する。 ⇒よ【世・代】 ○世に連れるよにつれる 世の中の変化とともに変わる。「歌は世につれ、世は歌につれ」 ⇒よ【世・代】 ○世に出るよにでる ①一人前となって世間で生活できるようになる。 ②有名になる。出世する。「作家として―」 ⇒よ【世・代】 ○世に問うよにとう 世の中にその評価を求める。野心的なものを公にする。「作品を―」 ⇒よ【世・代】 ○世に無しよになし ①世の中にない。この世にない。 ②世の中にくらべるものがない。この上なくすばらしい。源氏物語桐壺「世になく清らなる玉のをのこ御子」 ③世に用いられない。世間から無視されている。源氏物語蓬生「よになきふるめき人にて」 ⇒よ【世・代】

広辞苑 ページ 20332 での夜逃げ単語。