複数辞典一括検索+
○理の当然りのとうぜん🔗⭐🔉
○理の当然りのとうぜん
理屈からいって必ずそうなるはずのこと。
⇒り【理】
リノベーション【renovation】
修理・修復すること。また、改善すること。
リノリウム【linoleum】
亜麻仁油あまにゆの酸化物リノキシンに樹脂・コルク粉・顔料などを混合し、麻布などに塗って薄板状に成形したもの。床敷・壁張材料に用いる。高い抗菌力がある。
リノレン‐さん【リノレン酸】
(linolenic acid)必須脂肪酸の一つ。分子式C17H29COOH 二重結合を3個含む不飽和脂肪酸。無色の液体。亜麻仁油あまにゆのような乾性油にグリセリン‐エステルとして含まれる。
リバー【river】
川。河川。
⇒リバー‐サイド【riverside】
リバー‐サイド【riverside】
川のほとり。川辺。
⇒リバー【river】
リハーサル【rehearsal】
劇・音楽・放送などの下稽古。舞台総稽古をもいう。試演。
リバーサル‐フィルム【reversal film】
(写真用語)露光後、反転現像によりポジ画像を得るフィルム。
リバーシブル【reversible】
布地や衣服などが表裏ともに使えること。両面兼用。「―‐コート」
⇒リバーシブル‐レーン【reversible lane】
リバーシブル‐レーン【reversible lane】
3車線以上ある道路の中央部の、時間帯によって進行方向を逆にする車線。
⇒リバーシブル【reversible】
リバース【reverse】
裏。逆。反対にすること。「―‐ターン」「オート‐―」
⇒リバース‐ロール【reverse roll】
リバース‐ロール【reverse roll】
パーマをかけた髪を整える際、毛先を内側へ巻き込むもの。内巻き。
⇒リバース【reverse】
リパーゼ【Lipase ドイツ】
中性脂肪を脂肪酸とグリセリンとに加水分解する酵素。エステラーゼの一種。動物の肺や脂肪組織、血清、特に膵臓すいぞう・膵液に多く、消化酵素として働く。植物では唐胡麻とうごまの種子中や小麦・大豆などに含まれる。
リバータリアニズム【libertarianism】
徹底した個人主義、自由市場の擁護、国家の役割の最小化などを特徴とする思想。ハイエク・ノージックらが代表。政府の市場介入と財の再分配を求めるリベラリズムや、共同体の伝統や慣行を重視するコミュニタリアニズムと対立する。自由至上主義。完全自由主義。
り‐はい【離杯・離盃】
別離の時にくみかわす杯。また、その酒。別杯。
り‐はい【離背】
はなれそむくこと。離反。
り‐ばい【利売】
利益を得て売ること。もうけて売ること。
り‐ばい【利倍】
利子が利子を生んで、元金がふえること。日葡辞書「リバイヲスル」
⇒りばい‐じん【利倍人】
りばい‐じん【利倍人】
(→)高利貸に同じ。〈日葡辞書〉
⇒り‐ばい【利倍】
リバイバル【revival】
(「生き返ること」の意)
①〔宗〕主にキリスト教で、大衆の信仰心が再び活性化する現象。また、それを目的とする運動。信仰復興。
②古い劇・映画・流行歌などの再演・再上映・再録音。また、昔の風俗・流行などの復活・再評価。
リバウンド【rebound】
①はねかえること。特に、球技でボールがはねかえること。また、そのボール。
②治療や投薬をやめたあとに、急激に症状が悪化すること。
③ダイエットをやめたために、一旦減少した体重が前より増加すること。
り‐はく【李白】
盛唐の詩人。四川の人、また砕葉(キルギス共和国のトクマク付近)の生れともいう。母が太白星(金星)を夢みて生んだので太白を字としたと伝える。号は青蓮(居士)。謫仙人とも称された。酒を好み奇行多く、玄宗の宮廷詩人に招かれたが、高力士らに嫌われて追放される。晩年、王子の反乱に座して流罪となったが途中で恩赦。最後は酔って水中の月を捕らえようとして溺死したという。その詩は天馬行空と称され、絶句と長編古詩を得意とした。杜甫と共に李杜と併称され、詩仙とも呼ばれる。詩文集「李太白集」30巻がある。(701〜762)
り‐はつ【利発】
①(利口発明の意)かしこいこと。怜悧。「―な子供」
②役に立つこと。
⇒りはつ‐だて【利発立て】
り‐はつ【理髪】
①元服または裳着もぎの時、頭髪を剪そったり結んだりして成人の髪型に整えること。また、その役。
②頭髪を刈り整えること。散髪。調髪。「―店」
⇒りはつ‐し【理髪師】
りはつ‐し【理髪師】
(→)理髪2を職業とする人。床屋。
⇒り‐はつ【理髪】
りはつ‐だて【利発立て】
利発らしく振る舞うこと。
⇒り‐はつ【利発】
り‐はっ‐ちゃく【離発着】
(離着陸と発着との混交語)飛行機の出発と到着。
リバティー【liberty】
自由。解放。
リバノール【Rivanol ドイツ】
(→)アクリノールのこと。
り‐はば【利幅】
利益の大きさ。マージン。「―が小さい」
リハビリ
リハビリテーションの略。
リハビリテーション【rehabilitation】
治療段階を終えた疾病や外傷の後遺症を持つ人に対して、医学的・心理学的な指導や機能訓練を施し、機能回復・社会復帰をはかること。更生指導。リハビリ。
リバプール【Liverpool】
⇒リヴァプール
リパブリック【republic】
共和政体。共和制。共和国。
り‐ばらい【利払い】‥バラヒ
利息の支払い。
り‐はん【離反・離叛】
はなれそむくこと。「人心が―する」
りはん‐いん【理藩院】‥ヰン
清代の官庁。藩部を統括した清代固有の機関。長官の尚書には満州人をあてた。
り‐はんりょう【李攀竜】
明代後期の詩人。字は于鱗、号は滄溟。山東歴城の人。盛唐詩を尊重。七言絶句に長じ、王世貞らとともに七子と称される。著「滄溟集」「古今詩刪」。「唐詩選」は彼の編と称するが疑わしい。(1514〜1570)
り‐ひ【理非】
道理と非理。道理にかなっていることとはずれていること。是非。大鏡時平「王威の限りなくおはしますによりて―を示させ給へるなり」。「―曲直」
リビア【Libya】
(ギリシア・ローマ時代のアフリカの称)アフリカ北部、地中海に面する国。正称は、大リビア‐アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国。1912年イタリア植民地、51年立憲王国として独立、69年共和国となる。住民の大多数はイスラム教徒のアラブ人・ベルベル人。油田開発が進む。面積176万平方キロメートル。人口548万4千(2002)。首都トリポリ。→アフリカ(図)。
⇒リビア‐さばく【リビア砂漠】
⇒リビア‐ねこ【リビア猫】
リビア‐さばく【リビア砂漠】
アフリカ北部の砂漠。ナイル川以西エジプト南西部、リビア南東部、スーダン北西部にまたがる。面積約170万平方キロメートル。
⇒リビア【Libya】
リビア‐ねこ【リビア猫】
ネコ科の一種。体長50センチメートルほどの野生猫で、アフリカからインドにかけて分布。家猫の先祖とされるが、最近ではヨーロッパヤマネコと同じ種と考えられている。リビアヤマネコ。
⇒リビア【Libya】
リビー【Willard Frank Libby】
アメリカの化学者。炭素14法を確立。水素の放射性同位体トリチウムによる年代決定法も考案。ノーベル賞。(1908〜1980)
リピーター【repeater】
ある事を何度も繰り返し行う人。「海外旅行の―」「―の多い店」
リピート【repeat】
①繰り返すこと。「後について―する」
②〔音〕(→)反復記号。
りひ‐か【離被架】
病人の患部や手術部に直接布団などが触れないように保護する器具。
りひ‐きょくちょく【理非曲直】
道理や道徳にかなっていることと反していること。「―を明らかにする」
リヒター【Gerhard Richter】
ドイツの画家。ピントの甘い写真を基にした写実的絵画と抽象絵画とを交互に制作。「エマ」など。(1932〜)
リヒテル【Svyatoslav Rikhter】
ロシアのピアニスト。ウクライナ生れ。1960年以後、欧米でも活動。リフテル。(1915〜1997)
リヒテンシュタイン【Liechtenstein】
スイスとオーストリアとの国境にある立憲公国。住民はゲルマン系、旧教を信奉。観光・郵政事業で著名。公用語はドイツ語。面積160平方キロメートル。人口3万4千(2004)。首都ファドーツ。→ヨーロッパ(図)
リヒテンシュタイン
撮影:田沼武能
リピド【lipid】
(→)脂質ししつ。
リビドー【Libido ドイツ】
(本来はラテン語で欲望の意)精神分析の主要概念の一つ。フロイトは、生の本能としての性的エネルギーと定義し、それが阻害されると様々な発達障害や神経症が生じるとする。また、ユングは、すべての本能のエネルギーの本体とする。
り‐びょう【利平】‥ビヤウ
利息。利子。また、高い利子による儲け。〈日葡辞書〉。建武以来追加「―においては廿一箇年を過ぎずは一倍たるべし」
り‐びょう【痢病】‥ビヤウ
腹痛・下痢が激しく、飴状の排泄物を出す病気。赤痢の類。日葡辞書「リビャウ。シボリハラ」
り‐びょう【罹病】‥ビヤウ
病気にかかること。「―率」
リビング【living】
①生きていること。生活。暮し。また、住まい。「モダン‐―」
②リビング‐ルームの略。
⇒リビング‐ウィル【living will】
⇒リビング‐ルーム【living room】
リビング‐ウィル【living will】
(willは意思・遺言の意)あらかじめ自らの延命措置等に関して意思表示しておく文書。
⇒リビング【living】
リビング‐シアター【Living Theatre】
アメリカの劇団。1947年結成。オフ‐ブロードウェーで注目されるが、反体制色の強い活動が妨害を受け64年にヨーロッパに移転。代表作「パラダイス‐ナウ」。
リビングストン【D. Livingstone】
⇒リヴィングストン
リビング‐ルーム【living room】
洋風の居間。リビング。
⇒リビング【living】
り‐ふ【嫠婦】
夫をなくした女。やもめ。
り‐ぶ【吏部】
(リホウとも)
①中国の六部りくぶの一つ。官吏の任免および功過の考査、勲爵の賜与をつかさどる。隋・唐に設けられ、清末に廃止。
②式部省の唐名。
リブ【lib】
(liberation(解放)の略)ウーマン‐リブの略。
リブ【rib】
(肋骨の意)リブ‐ロースの略。
リファイン【refine】
洗練すること。上品にすること。
リファレンス【reference】
⇒レファレンス
リファレンダム【referendum】
⇒レファレンダム
リブ‐ヴォールト【ribbed vault】
ヴォールトの一種。交差するヴォールトの稜線の下側に太いアーチ(リブ)を架け渡して補強したもの。ゴシック式の重要な特徴の一つ。
リフォーム【reform】
改良すること。作り直すこと。特に、衣服の仕立て直しや建物の改築・改装。
り‐ふく【利福】
利益と幸福。福利。
リプシッツ【Jacques Lipchitz】
フランス、立体派の代表的彫刻家。リトアニアの生れ。(1891〜1973)
りぶ‐しょうしょ【吏部尚書】‥シヤウ‥
中国の吏部の長官。
り‐ふじん【理不尽】
①道理を尽くさないこと。東鑑6「頼朝の申状たりといへども、―の裁許有るべからず候」
②道理にあわないこと。無理無体。こんてむつすむん地「―なる事を言ひかけらるる時」。「―な要求」
り‐ふだ【利札】
⇒りさつ
り‐ぶっしょう【理仏性】‥シヤウ
〔仏〕一切衆生しゅじょうのもつ仏となるべき性質。↔行仏性ぎょうぶっしょう
リフティング【lifting】
サッカー‐ボールを、地面に落とさないように手を使わないで打ち上げ続けること。
リフト【lift】
①昇降機。エレベーター。
②スキー場などの、架空ケーブルに椅子を吊した登山用装置。
③起重機。
④ポンプの揚程。
⑤ダンスやフィギュア‐スケートで、男性が女性を持ち上げること。
⇒リフトアップ‐こうほう【リフトアップ工法】
⇒リフト‐バルブ【lift valve】
リフトアップ‐こうほう【リフトアップ工法】‥ハフ
屋根組などを低所で組み立ててから所定の位置まで引き上げて設置する工法。
⇒リフト【lift】
リフト‐バルブ【lift valve】
昇降によって弁座の開閉する弁の総称。持上げ弁。
⇒リフト【lift】
リプリント【reprint】
①写真などの複写。
②復刻。翻刻。また、再版。
リフレイン【refrain】
詩や楽曲の中で、各節の後に同じ部分を繰り返すこと。また、その部分。折返し。畳句。ルフラン。
リプレー【replay】
①試合や演劇などを再び行うこと。
②録音・録画を再生すること。
リフレーション【reflation】
景気循環の過程で、デフレーションから脱し、しかもインフレーションにまで至っていない状態。不況における物価下落を正常水準まで引き上げて生産を刺激し、景気を回復させることを目的とした計画的な通貨の膨張。↔ディスインフレーション
リプレース【replace】
ゴルフで、規則に従って拾い上げた球を、元あった場所に置き戻すこと。
リフレクソロジー【reflexology】
掌てのひらや足裏などに身体の各器官の調子を反映した箇所があるという考えに基づき、それらを刺激して健康を維持・増進する療法。反射療法。
リフレクター【reflector】
反射器。反射鏡。反射板。レフレクター。
リフレックス【reflex】
⇒レフレックス
リプレッサー【repressor】
特定の遺伝子群の形質発現を抑制する蛋白質。レプレッサー。→オペロン説
リフレッシュ【refresh】
気分をさわやかに一新すること。元気を取り戻すこと。
⇒リフレッシュ‐きゅうか【リフレッシュ休暇】
リフレッシュ‐きゅうか【リフレッシュ休暇】‥キウ‥
気持をリフレッシュするために取る休暇。また、一定の勤続期間を経た者に与える休暇。
⇒リフレッシュ【refresh】
リフレッシュメント【refreshment】
①気分を新たにすること。
②爽快な気分を起こさせる飲物。
リブ‐ロース
(rib roast)牛肉の部位のうち背中の肩寄りの部分。霜降り状で柔らかい。ロースト‐ビーフ・ステーキなどに用いる。リブ。→牛肉(図)
リプロダクション【reproduction】
①模写。複写。複製。
②〔経〕(→)再生産。
③書籍の翻刻。
リプロダクティブ‐ヘルス【reproductive health】
性と生殖に関する健康。安全な性生活を営む権利が女性に認められるべきだとする理念。
リプロダクティブ‐ライツ【reproductive rights】
性と生殖に関する権利。妊娠・出産についての基本的な決定権が女性にあるとする立場からいう。
り‐ぶん【利分】
①利益となる分。利得。もうけ。浮世物語「今の商人は…米の直ねを上げんと―を守る程に」
②(→)利子に同じ。太平記35「本物ばかりを借り主に返納すべし。―は我添へて返すべし」
り‐ぶん【理分】
道理にかなう方。道理があり利益になる方。狂言、内沙汰「随分―になるやうに云はつしやれい」
り‐へい【利平】
⇒りびょう
り‐へい【利兵】
するどい刃物。鋭利な兵器。
リベート【rebate】
①支払代金の一部を支払者に謝礼として与えること。また、その金。割戻し。
②手数料。また、わいろ。
り‐べつ【離別】
①人に別れること。別離。
②夫婦の関係を断つこと。離婚。「―状」
リベッター【riveter】
(→)鋲締機びょうじめき。
リベッテッド‐ジョイント【riveted joint】
(→)リベット継手つぎてに同じ。
リベット【rivet】
頭の大きな釘くぎ。鋲びょう。締釘しめくぎ。
⇒リベット‐つぎて【リベット継手】
リベット‐つぎて【リベット継手】
金属板接続部をリベットで固定する接合法。重ね継手・突合せ継手などがある。鋲びょう継手。リベッテッド‐ジョイント。
⇒リベット【rivet】
リベラ【José de Ribera】
スペインの画家。イタリア各地で過ごし、ナポリに永住。厳格な写実を心掛け、カラヴァッジオの影響を受けた。明暗の対比の強い宗教画に佳作を残す。作「聖バルトロメオの殉教」など。(1591〜1652)
リベラ【Diego Rivera】
メキシコの画家。シケイロスに出会い、壁画運動に参加。作「社会主義と資本主義の岐路にある男」など。(1886〜1957)
リベラ
提供:ullstein bild/APL
リベラリスト【liberalist】
自由主義者。
リベラリズム【liberalism】
(→)自由主義。
リベラル【liberal】
①個人の自由、個性を重んずるさま。自由主義的。
②自由主義者。
⇒リベラル‐アーツ【liberal arts】
リベラル‐アーツ【liberal arts】
①(→)自由学芸に同じ。
②自由な心や批判的知性の育成、また自己覚醒を目的にした大学の教養教育の課程。
⇒リベラル【liberal】
リベリア【Liberia】
アフリカ西部、大西洋に面する共和国。1820年アメリカの解放奴隷が移住・建国、47年独立。便宜置籍船制度により、世界一の商船保有国。面積11万平方キロメートル。人口287万9千(1997)。首都モンロヴィア。→アフリカ(図)
リベル【Liber】
ローマの古神。生産と豊穣の神。ギリシア神話のディオニュソスと同一視された。
リベロ【libero イタリア】
(「自由な」の意)
①サッカーで、通常はゴール前を守るが、自由に攻撃にも参加する選手。
②バレーボールで、守備専門の選手。他の選手とは異なるユニフォームを着用する。
り‐べん【利便】
便利。便宜。「―をはかる」
り‐べん【離弁・離瓣】
(花弁の分離している意)
⇒りべん‐か【離弁花】
⇒りべん‐かかん【離弁花冠】
⇒りべんか‐るい【離弁花類】
りべん‐か【離弁花】‥クワ
離弁花冠をもつ花。↔合弁花。
⇒り‐べん【離弁・離瓣】
りべん‐かかん【離弁花冠】‥クワクワン
一つの花にある全花弁が互いに分離している花冠。ウメ・サクラの花の類。↔合弁花冠。
⇒り‐べん【離弁・離瓣】
りべんか‐るい【離弁花類】‥クワ‥
双子葉植物のうち、花冠が全く無いかまたは離弁花冠をもつ群。ブナ科・ナデシコ科・バラ科・マメ科など。↔合弁花類
⇒り‐べん【離弁・離瓣】
リベンジ【revenge】
復讐。雪辱戦。
リポイド【lipoid】
(→)類脂質。
り‐ほう【吏部】
(ホウは漢音)
⇒りぶ
り‐ほう【李鵬】
(Li Peng)中国の政治家。上海生れ。1948年モスクワ留学。電力工業部部長・中共中央政治局委員などを経て88〜98年国務院総理。(1928〜)
り‐ほう【理法】‥ハフ
のっとるべき道理。規則。法則。
り‐ぼうよう【李夢陽】‥ヤウ
(リムヨウとも)明の詩文家。字は献吉。号は空同子。甘粛慶陽の人。明代古文辞派の首唱者、前七子の一人。著「空同子集」。(1472〜1529)→七子しちし
リボー【Théodule Armand Ribot】
フランスの心理学者。病態心理学や感情研究の分野で活躍。著「感情の心理学」など。(1839〜1916)
リボース【ribose】
分子式C5H10O5 ペントースの一つ。白色の結晶。リボ核酸や種々の補酵素の構成成分として広く生体に分布。
リポーター【reporter】
⇒レポーター
リポート【report】
⇒レポート
リボ‐かくさん【リボ核酸】
(ribonucleic acid)リボースを含む核酸。RNAと略記。デオキシリボ核酸とともに蛋白質生合成に関与、またRNAウイルスでは遺伝情報の保存・複製を行う。リボソームの重要成分をなす。メッセンジャーRNA、転移RNAなどがある。
リポ‐さん【リポ酸】
(lipoic acid)ビタミン様作用物質の一つで、微生物の発育に必要な因子。人では、必要量は腸内細菌が合成。チオクト酸。
リポジショニング【repositioning】
競合商品に対して自社商品を位置づけ直し、差異を明確にして宣伝すること。
リボソーム【ribosome】
細胞質中に遊離するか、または小胞体や核膜と結合して存在する小顆粒。蛋白質の生合成、すなわち翻訳が行われる。ミトコンドリア・葉緑体は独自のものをもつ。
リポソーム【liposome】
生体膜と同じくリン脂質の二分子膜の構造からなる微少なカプセル。薬剤投与の目的で開発されたが、細胞生物学研究のモデルとしても用いる。
リポ‐たんぱくしつ【リポ蛋白質】
(lipoprotein)複合蛋白質の一種で、蛋白質と脂質とが結合したものの総称。血漿・卵黄などに含まれる。
リボヌクレアーゼ【ribonuclease】
RNAを分解する酵素の総称。動植物・微生物に広く分布。作用機序、基質の特異性の異なる多数の種類が存在する。
リボ‐ばらい【リボ払い】‥バラヒ
リボルビング方式による支払い。
リボフラビン【riboflavin】
(→)ビタミンB2に同じ。
リボルバー【revolver】
回転式の連発拳銃。
リボルビング【revolving】
(回転の意)クレジット‐カード等による分割払いの一つ。総借入れ限度額を設定し、予め定めた一定額ずつ毎月返済していく方式。
リボン【ribbon】
絹・合成繊維などで織った細幅のひも。衣服・帽子・頭髪や贈り物の装飾として用いる。夏目漱石、坊つちやん「花月巻、白い―のハイカラ頭、乗るは自転車、弾くは
イオリン」。「―を結ぶ」「―を掛ける」
⇒リボン‐グラス【ribbon-grass】
⇒リボン‐ししゅう【リボン刺繍】
リボン‐グラス【ribbon-grass】
イネ科の多年草。ヨーロッパ原産。地下茎はチョロギに似た白色の念珠状。葉は長さ約30センチメートルで、縦に白縞がある。夏の末に枯れ、初冬にまた芽を出す。花壇のへり植えなどに栽培。リボンガヤ。
リボン-グラス
⇒リボン【ribbon】
リボン‐ししゅう【リボン刺繍】‥シウ
細いリボンを用いて刺す刺繍の総称。服飾のほか室内の装飾品や小物などに応用する。
⇒リボン【ribbon】
リマ【Lima】
南米、ペルー共和国の首都。1535年ピサロの創建した植民地都市。太平洋岸に位置し、外港はカヤオ。人口707万5千(2003)。
リマ
撮影:田沼武能
り‐まい【利米】
借米の利息として払う米。
り‐まとう【利瑪竇】
マテオ=リッチの漢名。
り‐まわし【利回し】‥マハシ
利息を得るために金銭を他に貸し出すこと。利殖をはかること。
り‐まわり【利回り】‥マハリ
利益配当または利息の元金に対する割合。「―が良い」
リマン‐かいりゅう【リマン海流】‥リウ
(リマン(liman ロシア)は「河口の潟」の意)日本近海の寒流の一つ。日本海北隅に発し、大陸沿岸を経て朝鮮半島東岸に達する。→海流(図)
リミット【limit】
限度。限界。範囲。極限。
⇒リミット‐ゲージ【limit gauge】
リミット‐ゲージ【limit gauge】
〔機〕(→)限界ゲージに同じ。
⇒リミット【limit】
り‐みん【里民】
村里の民。その里の人。
り‐みん【理民】
民を治めること。治民。
り‐む【吏務】
役人としての職務。
リム【rim】
車の外周をなす環状部分。自動車などの車輪では、この部分にタイヤを固定する。
リムーバー【remover】
ペンキやマニキュアを除去する溶剤。→除光液
リムジン【limousine フランス】
①運転席と座席との間に仕切りがある公式用の豪華な箱型乗用車。→自動車(図)。
②空港などの送迎用バス。リムジン‐バス。
リムスキー‐コルサコフ【Nikolai Rimskii-Korsakov】
ロシアの作曲家。ロシア国民楽派の一人。色彩的な管弦楽法と楽想とで著名。交響組曲「シェエラザード」、管弦楽曲「スペイン奇想曲」、歌劇「金鶏」など。(1844〜1908)
リムスキー‐コルサコフ
提供:Lebrecht Music & Arts/APL
→交響組曲「シェエラザード」王子と王女
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
リムセ
アイヌの伝承歌舞。輪座して歌ううちに興が乗ると立って歌い踊る。歌は掛声や囃子詞はやしことばの反復が多く、踊りは描写的な動作が多い。→ウポポ
リメーク【remake】
作り直すこと。「昔の映画の―」
り‐めん【裏面】
①うら。うらがわ。
②物事の外部には現れない面。内情。「政界の―を探る」
⇒りめん‐こうさく【裏面工作】
⇒りめん‐し【裏面史】
りめん‐こうさく【裏面工作】
物事を思いどおりに運ぶために、ひそかに交渉し準備すること。
⇒り‐めん【裏面】
りめん‐し【裏面史】
外部に現れない方面、裏話などを叙述した歴史。
⇒り‐めん【裏面】
リメンバー【remember】
①思い出すこと。
②覚えていること。
リモート【remote】
(遠隔の意)
⇒リモート‐コントロール【remote control】
⇒リモート‐センシング【remote sensing】
⇒リモート‐ターミナル【remote terminal】
リモート‐コントロール【remote control】
(→)遠隔操作。リモコン。
⇒リモート【remote】
リモート‐センシング【remote sensing】
遠隔測定または遠隔計測。特に、人工衛星・航空機などにより地表からの各種波長の電磁波エネルギーを測定し、そのデータや画像を伝送させて観測すること。
⇒リモート【remote】
リモート‐ターミナル【remote terminal】
コンピューター‐ネットワークに接続された端末装置。
⇒リモート【remote】
リモ‐コン
リモート‐コントロールの略。
り‐もつ【利物】
①稲・粟などを貸して得た利息分と貸した分。元利。令義解「―は並に糺たださむ人にたまへ」
②もうけ。利益。成果。〈日葡辞書〉
③〔仏〕(「物」は一切衆生をいう)(→)利生りしょうに同じ。平家物語1「慈悲具足の山王―の方便にてましませば」
⇒利物の垂迹






広辞苑 ページ 20620 での【○理の当然】単語。