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りゅう‐ご【輪鼓・輪子】リウ‥🔗🔉

りゅう‐ご輪鼓・輪子リウ‥ ①鼓つづみの胴のように中のくびれた形。また、その形をした物。細腰鼓さいようこ。立鼓りゅうご。 ②平安時代に行われた散楽の曲芸で、1のくびれた部分に緒を巻きつけ、回転しながら投げ上げたり受けたりするもの。後世は幼童の玩具とされた。立鼓。 ③紡績の紡錘つむに取り付け、これに調糸しらべいとをまとって回転させるもの。 ④紋所の名。玩具の輪鼓の形をなすもの。梁塵秘抄「―輪違へ笹結び」 輪鼓 ⑤馬術の技の一つ。馬を輪鼓形()に歩ませるもの。 ⑥輪鼓柄りゅうごづかの略。 ⇒りゅうご‐ざや【輪鼓鞘】 ⇒りゅうご‐づか【輪鼓柄】 ○竜虎相搏つりゅうこあいうつ 実力の伯仲した強豪同士が相対して戦う。 ⇒りゅう‐こ【竜虎】

広辞苑 ページ 20653 での輪鼓単語。