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りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】🔗🔉

りょうとう‐げきす竜頭鷁首】 平安時代、貴人の乗った船。2隻一対で、1隻は舳に竜の頭、他の1隻は鷁の首の形を彫刻したもの。伶人れいじんを乗せ、池泉に浮かべて管弦を奏した。竜はよく水をわたり、鷁はよく飛んで風に堪えるというので、水難を防ぐ意に基づくという。りゅうとうげきしゅ。源氏物語胡蝶「―を唐の装ひにことごとしうしつらひて」。 竜頭鷁首 ⇒りょう‐とう【竜頭】

広辞苑 ページ 20720 での竜頭鷁首単語。