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りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】🔗🔉

りょうとう‐げきす竜頭鷁首】 平安時代、貴人の乗った船。2隻一対で、1隻は舳に竜の頭、他の1隻は鷁の首の形を彫刻したもの。伶人れいじんを乗せ、池泉に浮かべて管弦を奏した。竜はよく水をわたり、鷁はよく飛んで風に堪えるというので、水難を防ぐ意に基づくという。りゅうとうげきしゅ。源氏物語胡蝶「―を唐の装ひにことごとしうしつらひて」。 竜頭鷁首 ⇒りょう‐とう【竜頭】

りょうとう‐せいじ【両頭政治】リヤウ‥ヂ🔗🔉

りょうとう‐せいじ両頭政治リヤウ‥ヂ 二人の支配者が並存して行う政治。二頭政治。 ⇒りょう‐とう【両頭】

りょうどう‐たい【良導体】リヤウダウ‥🔗🔉

りょうどう‐たい良導体リヤウダウ‥ (→)導体に同じ。

りょうとう‐づかい【両刀遣い】リヤウタウヅカヒ🔗🔉

りょうとう‐づかい両刀遣いリヤウタウヅカヒ (「遣い」はツカイとも) ①両手に刀を持ってたたかう剣法。また、その人。二刀遣い。 ②両立しにくい二つの芸能・技術に熟達していること。二つの仕事を一人でひきうけて同時にできること。また、その人。 ③酒と菓子とを共に好むこと。また、その人。 ⇒りょう‐とう【両刀】

りょうとう‐てつりつ【両統迭立】リヤウ‥🔗🔉

りょうとう‐てつりつ両統迭立リヤウ‥ 鎌倉後期、大覚寺統(亀山天皇の血統)と持明院統(後深草天皇の血統)との両統がかわるがわる皇位に即いたこと。 ⇒りょう‐とう【両統】

りょうとう‐の‐いのこ【遼東の豕】レウ‥ヰノコ🔗🔉

りょうとう‐の‐いのこ遼東の豕レウ‥ヰノコ [後漢書朱浮伝](遼東では珍しい白頭の豚も、河東では珍しくないということから)世間ではありふれていることを知らずに自分一人が得意になることのたとえ。ひとりよがり。 ⇒りょうとう【遼東】

りょうとう‐はんとう【遼東半島】レウ‥タウ🔗🔉

りょうとう‐はんとう遼東半島レウ‥タウ 中国遼寧省南部、渤海と黄海との間に突出している半島。南西端に大連・旅順の良港がある。→関東州 ⇒りょうとう【遼東】

りょうとう‐ろんぽう【両刀論法】リヤウタウ‥パフ🔗🔉

りょうとう‐ろんぽう両刀論法リヤウタウ‥パフ 〔論〕(→)ディレンマ1の訳語。 ⇒りょう‐とう【両刀】

広辞苑 ページ 20720