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○例によって例の如しれいによってれいのごとし🔗⭐🔉
○例によって例の如しれいによってれいのごとし
いつもの通りで別に変わったこともない。「役所の応対は―」
⇒れい【例】
れい‐ねつ【冷熱】
①つめたいことと、あついこと。
②冷淡と熱心。
れい‐ねん【例年】
いつもの年。毎年。「―になく暑い」「―通り」
れい‐の【例の】
①(多く副詞的に用いて)いつもの通りに。紫式部日記「殿、―酔はせ給へり」
②(連体詞として)いつもの。くだんの。あの。「―所で落ち合おう」
れい‐のう【隷農】
①封建的生産様式における農業の直接生産者。封建的小農民。農奴のうど。
②農奴が身分上・人格上、不自由な、主として労働地代収取の対象とされる農民を意味するのに対し、農奴的束縛から解放されて身分上・人格上いちおう自由であるが、生産物地代あるいは貨幣地代を課せられる農民をいう。
れいのう‐しゃ【霊能者】
日常の世界と神霊の世界とを結びつける資質を持った宗教的職能者。預言者・シャーマン・霊媒など。
レイノー‐びょう【レイノー病】‥ビヤウ
(フランスの医師M. Raynaud1834〜1881の名に因む)寒冷時に四肢末端、特に両手指につよい乏血をおこし指先が蒼白となり、チアノーゼをおこす疾患。動脈の攣縮れんしゅくに因る症状で、乏血が止むと潮紅・充血がおこり、長期にこれを反復すると動脈内膜が肥厚し腔が閉塞して壊疽えそを来す。若い女性に多い。
レイノルズ【Joshua Reynolds】
イギリスの肖像画家。気品のある落ち着いた画風。ロイヤル‐アカデミーの初代会長。著「講演集」。レノルズ。(1723〜1792)
レイノルズ‐すう【レイノルズ数】
〔理〕(イギリスの工学者O. Reynolds1842〜1912の名に因む)流れの様子を特徴づける無次元の量。流れの中の物体の代表的な長さと流速と密度との積と、粘性率との比の値。この値が等しいとき、流れは力学的に相似になる。
れい‐ば【礼馬】
武将の行列に、供の者が一番先頭に引いてゆく馬。
れい‐ば【礼場】
葬礼の場所。
れい‐ば【冷罵】
あざけり、ののしること。嘲罵。
れい‐はい【礼拝】
神仏などを拝むこと。現代では主としてキリスト教でいう。→らいはい。
⇒れいはい‐どう【礼拝堂】
れい‐はい【冷杯】
冷酒を盛ったさかずき。また、その酒。
れい‐はい【零敗】
全く得点できずに敗れること。スコンク。「―を喫する」
れい‐はい【霊牌】
死者の戒名などを記し、霊代たましろとしてまつる木牌。位牌。
れい‐ばい【冷媒】
冷凍機などで、冷却に用いる熱媒体。液化しやすいアンモニア・フロンなど。冷却剤。
れい‐ばい【霊媒】
神霊や死者の霊と意思を通じうる媒介者。巫女みこ・口寄くちよせの類。
⇒れいばい‐じゅつ【霊媒術】
れいばい‐じゅつ【霊媒術】
霊媒の媒介によって死者と生者とが意思を通じあう術。かみおろし。
⇒れい‐ばい【霊媒】
れいはい‐どう【礼拝堂】‥ダウ
キリスト教で、教会堂以外の礼拝所。特に城塞・宮殿・学校などに付設したもの。らいはいどう。チャペル。
⇒れい‐はい【礼拝】
れい‐はん【冷飯】
ひえた飯。ひやめし。
れい‐ひつ【麗筆】
①筆の美称。
②書画・文章などがすぐれてうるわしく書かれていること。「―を揮ふるう」
れい‐ひと【例人】
ただの人。普通の人。大鏡序「―よりはこよなう年老い」
れい‐ひょう【冷評】‥ヒヤウ
冷淡な態度で批評すること。
れい‐びょう【霊病】‥ビヤウ
⇒りょうびょう
れい‐びょう【霊猫】‥ベウ
ジャコウネコの別称。「―香」
れい‐びょう【霊廟】‥ベウ
①祖先の霊をまつった屋舎。みたまや。霊屋。「家康の―」
②卒塔婆そとばのこと。→塔とう
れい‐ふ【令扶】
家令と家扶。
れい‐ふ【霊府】
たましいの宿るところ。心。
れい‐ふ【霊符】
霊験のあるおふだ。護符ごふ。
れい‐ぶ【礼部】
①六部りくぶの一つ。礼楽・祀祭・貢挙などの事を総轄した官庁。
②治部省じぶしょうの唐名。
⇒れいぶ‐きょう【礼部卿】
⇒れいぶ‐しょう【礼部省】
レイプ【rape】
強姦。
れい‐ふう【冷風】
ひんやりとつめたい風。
れい‐ふう【零封】
スポーツの試合などで、相手を0点におさえること。完封。シャット‐アウト。
れいぶ‐きょう【礼部卿】‥キヤウ
礼部省の長官。
⇒れい‐ぶ【礼部】
れい‐ふく【礼服】
儀式に着用する衣服。↔平服
れいぶ‐しょう【礼部省】‥シヤウ
758年(天平宝字2)に治部省を改称したもの。間もなく旧称に復した。
⇒れい‐ぶ【礼部】
れい‐ふじん【令夫人】
貴人の妻の尊敬語。また、他人の妻の尊敬語。おくさま。令室。令閨れいけい。
れい‐ぶつ【礼物】
①⇒れいもつ。
②典礼と文物。
れい‐ぶつ【霊仏】
霊験のあるほとけ。また、寺。
れい‐ぶつ【霊物】
⇒れいもつ
れい‐ぶん【令聞】
よい評判。ほまれ。令名。
れい‐ぶん【礼文】
典礼と文化。礼法・制度・文物など。
れい‐ぶん【例文】
①用例・典拠として挙げる文や文章。また、書式を示すために掲げた文。
②契約書の条項などに書く決まりきった文章。
れい‐へい【礼聘】
礼を厚くして人を招くこと。
れい‐へい【伶俜】
おちぶれて孤独なさま。伶仃れいてい。
れい‐へい【例幣】
朝廷から毎年の決まりとして神に捧げる幣帛へいはく。特に、毎年9月11日に伊勢神宮に奉る幣帛。〈[季]秋〉
⇒れいへい‐し【例幣使】
れいへい‐し【例幣使】
例幣のために派遣される勅使。江戸時代は、特に日光への勅使を言った。
⇒れい‐へい【例幣】
れいぼ【鈴慕】
尺八の古典本曲の一つ。中国の河南の張伯が普化ふけ禅師の鈴の音を慕ったという伝説から名付けた宗教的な曲。普化宗で行われた曲で、地名や寺軒名を付けて「京鈴慕」「布袋ふたい軒鈴慕」などと呼ぶ。普化僧が托鉢行脚に用いる曲を「流し鈴慕」または「恋慕流し」という。
れい‐ぼ【霊簿】
(→)過去帳に同じ。
れい‐ほう【礼法】‥ハフ
礼の作法。礼儀。らいほう。「―にのっとる」
れい‐ほう【礼砲】‥ハウ
軍隊の礼式の一つで、敬意を表するために発する空砲。
れい‐ほう【霊方】‥ハウ
すぐれたききめのある薬の処方。また、その薬。天薬。〈日葡辞書〉
れい‐ほう【霊宝】
尊い宝物。特に、社寺に秘蔵する宝物。
れい‐ほう【霊峰】
神仏をまつってある神聖な山。信仰の対象となり、また畏敬されている山。霊山。
れい‐ぼう【令望】‥バウ
①よい人望。よい評判。
②他人の人望をほめていう語。
れい‐ぼう【礼帽】
礼装用の帽子。
れい‐ぼう【礼貌】‥バウ
礼儀を正し、容貌を整えること。
れい‐ぼう【冷房】‥バウ
涼しくするために室内の空気をひやすこと。「―が効きすぎる」「全館―」↔暖房。
⇒れいぼう‐そうち【冷房装置】
⇒れいぼう‐びょう【冷房病】
れい‐ぼうこう【礼奉公】
奉公人が年季の済んだ後、報恩のために主家に留まって働くこと。西鶴置土産「無事に年も明けて、―も一年勤めて」
れいぼう‐そうち【冷房装置】‥バウサウ‥
室内を冷却する装置。冷凍機により冷却・除湿した空気を室内に送り込む。クーラー。
⇒れい‐ぼう【冷房】
れいぼう‐びょう【冷房病】‥バウビヤウ
長時間冷房の利きすぎた室内にいて、体調を崩すことを俗にいう語。
⇒れい‐ぼう【冷房】
れい‐ぼく【零墨】
書いたものの切れはし。墨蹟の断片。「断簡―」
れい‐ぼく【霊木】
①神霊の宿るという木。神木しんぼく。
②霊妙不思議な木。
れい‐ぼく【隷僕】
①周礼しゅらいの官名。宮中の清掃をつかさどる。
②召使の男。しもべ。
れい‐ほん【零本】
一まとまりの本のうち、ごくわずかの部分しか残っていないもの。→端本はほん
れい‐まい【令妹】
他人の妹の尊敬語。多く手紙文で使う。
れい‐まいり【礼参り】‥マヰリ
神仏などにかけた願がんが叶った礼に参詣すること。→お礼参り
れい‐まわり【礼回り】‥マハリ
謝礼のために世話になった人の所をまわり歩くこと。回礼。
れい‐みょう【霊妙】‥メウ
尊く不可思議なこと。人知でははかり知ることのできないほどすぐれていること。
れい‐みん【黎民】
[書経尭典](「黎」は黒。冠をかぶらず、黒髪をむきだしにしているからいう。一説に、「多くの」の意とも)人民。万民。庶民。→黔黎けんれい
れい‐む【霊夢】
神仏のお告げが現れる不思議な夢。平家物語2「神拝の次ついでに―を蒙りて」
れい‐めい【令名】
よい評判。名声。ほまれ。また、よい名前。「―を馳せる」「―が高い」
れい‐めい【黎明】
①あけがた。よあけ。
②比喩的に、新しい時代・文化・芸術など、物事の始まり。「近代日本の―を告げる」
⇒れいめい‐かい【黎明会】
⇒れいめい‐き【黎明期】
れいめい‐かい【黎明会】‥クワイ
1918年(大正7)吉野作造・福田徳三を中心に結成された民本主義的思想啓蒙団体。普通選挙・治安警察法第17条(労働者・小作人の団結と争議行為への禁圧)撤廃などを主張。20年解散。
⇒れい‐めい【黎明】
れいめい‐き【黎明期】
輝かしい次の時代への始まりの時期。
⇒れい‐めい【黎明】
れい‐めん【冷麺】
朝鮮料理。そば粉にいも澱粉か小麦粉を加えて製した麺をゆでてから冷やし、焼豚・キムチ・野菜などをのせて冷めたい汁をかけたもの。
広辞苑 ページ 20848 での【○例によって例の如し】単語。