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於 字形🔗🔉

 字形 〔方部4画/8画/人名/1787・3177〕 〔音〕オ(呉) 〔訓〕おいて・おける [意味] ①所・時・場合などを示す助字。…において。…における。「造次必於是=造次にも必ずここにおいてす」〔論語〕「先進於礼楽野人也=先進の礼楽におけるや、野人なり」〔論語〕 ②位置・対象・原因などを表す助字。…に。…より。「哭於楚山之下=楚山そざんの下に哭く」〔楚辞〕「苟志於仁無悪也=いやしくも仁に志す、悪なきなり」〔論語〕「青出於藍而青於藍=青は藍あいより出でて藍より青し」〔荀子〕(出藍) ③比較を表す助字。…より。「季氏富於周公=季氏は周公より富めり」〔論語〕 ④感嘆の声。ああ。「於乎ああ」 ▷は異体字。

広辞苑 ページ 21960 での於 字形単語。