複数辞典一括検索+![]()
![]()
○笑みの眉開くえみのまゆひらく🔗⭐🔉
○笑みの眉開くえみのまゆひらく
①にこにこ笑って眉が広がる。喜びが顔にあらわれることにいう。栄華物語初花「思ふことなげなる御けしきの、ゑみの眉を開けさせたまへれば」
②花が咲く。源氏物語夕顔「白き花ぞ、おのれひとり、ゑみの眉開けたる」
⇒えみ【笑み】
えみ‐ひろご・る【笑み広ごる】ヱミ‥
〔自四〕
笑いくずれる。源氏物語宿木「女ばら物の後に近づき参りて―・りてゐたり」
えみ‐まが・る【笑み曲る】ヱミ‥
〔自四〕
笑って相好そうごうをくずす。万葉集19「桃の花…面わの内に青柳の細き眉根まよねを―・り」
えみ‐ま・ぐ【笑み曲ぐ】ヱミ‥
〔自下二〕
相好をくずして笑う。宇治拾遺物語9「講師―・げて、よしと思ひたり」
エミュー【emu】
ダチョウ目エミュー科の鳥。走鳥類で、体高約1.5メートル。体は大体暗灰色。翼・尾は退化、脚は強大で3趾あり、よく駆ける。オーストラリアの草原にすむ。
エミュー
エミュー
提供:OPO
エミュレーション【emulation】
コンピューター‐システムの全部または一部を、別種のハードウェアやソフトウェアで擬似的に動作させること。
エミュレーター【emulator】
コンピューターで、エミュレーションを実現する機構。
え‐みょう【慧命】ヱミヤウ
〔仏〕
①智慧を生命にたとえた語。
②比丘びくの尊称。慧寿。具寿ぐじゅ。
えみ‐わ・れる【笑み割れる】ヱミ‥
〔自下一〕[文]ゑみわ・る(下二)
栗の毬いがや果実などが熟して自然に割れる。
え・む【笑む】ヱム
〔自五〕
①にこにこする。ほほえむ。万葉集9「花のごと―・みて立てれば」。「にっこりと―・む」
②蕾つぼみがほころびる。花が開く。曾丹集「花の―・めるを見れば」
③栗の毬いが・果実などが熟して自然に割れる。建礼門院右京大夫集「栗も―・みをかしかるらむと思ふにも」
エム【M・m】
①アルファベットの13番目の文字。
②ローマ数字の1000。
③(metre; meter)メートルの記号(m)。
④単位の接頭語ミリ(milli,10−3)の略号(m)。
⑤単位の接頭語メガ(mega,106)の略号(M)。
⑥質量を表す記号。
⑦音速の単位マッハ数(M)。
⑧地震の大きさの単位マグニチュード(M)。
⑨(middle; medium)寸法が普通の大きさであることを表す記号。M判。
⑩男性(M)。
⑪(隠語)
㋐(money)金銭。
㋑(梵語māra)男根。
㋒(menses)月経。
⑫〔天〕メシエの星表カタログの頭文字。
エム‐アール【MR】
(medical representative)医薬情報担当者。医療用薬品を製造または輸入する企業に属し、営業活動を行いながら、医療関係者に医薬品に関する情報提供やデータ収集を行う。
エム‐アール‐アイ【MRI】
(magnetic resonance imaging)(→)磁気共鳴映像法。
エム‐アール‐エス‐エー【MRSA】
(methicillin resistant Staphylococcus aureus)メチシリン耐性黄色ブドウ球菌。メチシリンその他の抗生物質に高度の耐性を示す黄色ブドウ球菌。院内感染しやすく、敗血症・心内膜炎・腸炎・尿路感染・末期感染などの形を呈し難治である。
エム‐アール‐エヌ‐エー【mRNA】
⇒メッセンジャー‐アール‐エヌ‐エー
エム‐アイ‐ティー【MIT】
(Massachusetts Institute of Technology)マサチューセッツ工科大学の略称。
エム‐アンド‐エー【M&A】
(merger and acquisition)企業の合併・買収。企業多角化や体質改善・競争力強化のための重要な企業戦略とされる。
エム‐イー【ME】
①(medical electronics; medical engineering)医学の研究・診断・治療などに電子工学の技術を研究開発し、応用する医学・生物学・電子工学の境界領域。また、医学・生物学の知見や方法論を工学分野に応用する領域。
②(microelectronics)(→)マイクロ‐エレクトロニクス。
エム‐エス‐エー【MSA】
(Mutual Security Act)相互安全保障法。アメリカが、自由主義国家群の防衛力増強を目的とし、友好国に軍事援助を与えるために、1951年に制定した法律。
⇒エムエスエー‐きょうてい【MSA協定】
エムエスエー‐きょうてい【MSA協定】‥ケフ‥
アメリカがMSAに基づいてイギリス・フランスを始め47カ国と締結した安全保障協定。日本とは1954年3月調印。
⇒エム‐エス‐エー【MSA】
エムエス‐ドス【MS-DOS】
(Microsoft Disc Operating System)アメリカのマイクロソフト社が開発したパーソナル‐コンピューター用のオペレーティング‐システム。商標名。
エム‐エム‐シー【MMC】
(money market certificate)市場金利連動型預金。アメリカで開発された自由金利預金。
エム‐エル‐ビー【MLB】
(Major League Baseball)大リーグのこと。
エム‐オー‐エックス‐ねんりょう【MOX燃料】‥レウ
(MOXはMixed Oxideに由来)核燃料の一種。混合酸化物燃料。通常、プルトニウム酸化物とウラン酸化物とを混ぜたものをいう。モックス燃料。
エム‐オー‐ディスク【MO disc】
(magneto-optical disc)(→)光磁気ディスク。
エム‐キュー【MQ】
(写真用語)メトールとヒドロキノンとを主薬とした簡便な白黒写真現像剤。
エム‐ケー‐エス‐たんいけい【MKS単位系】
長さにメートル(m)、質量にキログラム(kg)、時間に秒(s)を基本単位とする単位系。さらに、電流にアンペア(A)を基本単位としたMKSA単位系がある。→国際単位系
エム‐ケー‐こう【MK鋼】‥カウ
(MKは、発明者三島徳七の養家の三島と実家の喜住の頭文字)強力な磁石鋼の一種。ニッケル25パーセント、アルミニウム13パーセント、銅4パーセントを含む析出硬化型の鋼。→アルニコ合金
三島徳七
撮影:田村 茂
エム‐シー【MC】
(master of ceremonies)司会のこと。
エムじがた‐こようきょくせん【M字型雇用曲線】
女性に特徴的な労働力率曲線。20代前半で一度ピークになり、20代後半から30代前半に結婚・出産などのために低下、その後反転・上昇し40代後半に再びピークを迎えるM字型の動きを見せる。
え‐むしろ【絵筵】ヱ‥
色々に染めた藺いで花模様などを織り出したむしろ。多く夏の敷物に用いる。はなむしろ。〈[季]夏〉
え‐むすめ【兄娘】
あねむすめ。綏靖紀「事代主神の大女えむすめなり」
エム‐ディー【MD】
①ミニ‐ディスクの略。
②(missile defense)(→)BMDに同じ。
エム‐ティー‐エフ【MTF】
(modulation transfer function)写真や光学でレンズ性能の評価方法の一つ。解像力ではなく、コントラスト再現比によるもの。
エムデン‐かいえん【エムデン海淵】‥ヱン
(Emden Deep)フィリピン群島の東側に沿い、フィリピン海溝中にある深所。深さ1万400メートル。1927年ドイツ巡洋艦エムデンが発見。
エム‐ばん【M判】
衣類などの大きさで、普通寸法のもの。並判。エム‐サイズ。→エム9
エム‐ピー【MP】
(military police)アメリカ陸軍の憲兵。
エム‐ピー‐スリー【MP3】
(MPEG audio layer-3)音声データ圧縮の規格の一つ。人間の感じ取りにくい領域のデータを間引くことによって高い圧縮率を得る。
エム‐ピー‐ユー【MPU】
(micro processing unit)(→)マイクロ‐プロセッサーに同じ。
エム‐ブイ‐ピー【MVP】
(most valuable player)最優秀選手。特に、プロ野球公式戦のシーズン、または、ある期間を通じて、最も活躍した優秀な選手。
エム‐ペグ【MPEG】
(motion picture experts group)カラー動画像符号化方式の標準化推進組織。国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)の合同組織。また、この組織が提唱する符号化方式の呼称。
えむら【江村】
姓氏の一つ。
⇒えむら‐ほっかい【江村北海】
えむら‐ほっかい【江村北海】‥ホク‥
江戸中期の儒学者・漢詩人。名は綬。福井藩儒伊藤竜洲の子。宮津藩(美濃郡上藩)儒。朱子学を奉じ、また漢詩を教授。著「日本詩史」「日本詩選」など。(1713〜1788)
⇒えむら【江村】
エムロード【émeraude フランス】
⇒エメラルド
エメラルド【emerald】
緑色透明の光沢ある宝石。緑柱石で特に美しいもの。緑柱玉。緑玉石。翠玉。緑玉。翠緑玉。エムロード。長田秀雄、指環「緑玉えめらるどちりばめし眼は刺すがごと光りぬ」
エメラルド(原石)
撮影:関戸 勇
エメラルド
撮影:関戸 勇
⇒エメラルド‐グリーン【emerald green】
エメラルド‐グリーン【emerald green】
①エメラルドのような明るい緑色。
Munsell color system: 4G6/8
②酢酸銅と亜砒酸銅との複塩。鮮麗な緑色を呈し、耐久性が強い。古くは塗料や着色料に使用したが、毒性が強いので近年はもっぱら船底塗料用。花緑青。シュワインフルト緑。
⇒エメラルド【emerald】
エメリー【emery】
(→)金剛砂こんごうしゃに同じ。
⇒エメリー‐ペーパー【emery paper】
エメリー‐ペーパー【emery paper】
紙やすり。
⇒エメリー【emery】
エメンタール【Emmental ドイツ】
硬質のナチュラル‐チーズの一種。スイス原産。発酵ガスの大きな孔がある。エメンタール‐チーズ。
え‐も
(副詞エ(得)に係助詞モの付いた語)
①よくも。よくぞ。万葉集18「恋ふといふは―名づけたり」
②(下に打消の語を伴って)どうにも…できない。拾遺和歌集雑「世の中を思へば苦し忘るれば―忘られず」
え‐も‐いわ‐ず【えも言はず】‥イハ‥
①言うに言われない。並々でない。宇津保物語祭使「舎人三十人―さうぞかせて」
②言うに足らぬ。言うねうちがない。栄華物語楚王夢「えもいはぬものまで涙を流して」
え‐も‐いわれぬ【えも言われぬ】‥イハ‥
何とも言い表せない(ほど、よい)。「―美しさ」
エモーショナル【emotional】
情緒的。感情的。
エモーション【emotion】
情緒。感動。
え‐もじ【え文字】
(女房詞)
①蝦えび。
②鱛えそ。
え‐もじ【絵文字】ヱ‥
①表意文字の一種。絵を簡略化して文字として用いたもの。クレタ島のミノア期、イースター島、メキシコのサポテカ族などにみられる。
②簡略な絵を文字や言葉の代りとするもの。公共の案内表示に用いるマークなど。ピクトグラム。ピクトグラフ。
え‐もとゆい【絵元結】ヱ‥ユヒ
(→)「入れ元結」の別称。
え‐もの【得物】
①得意の武器。自分に適した武器。得道具えどうぐ。「―の小太刀」
②最も得意とする物事。えてもの。狂言、腹立てず「幼いお方に御指南申すは愚僧の―でござる」
え‐もの【獲物】
①漁猟でとった鳥獣・魚など。また、動物などが食物としてとる鳥獣虫魚。〈類聚名義抄〉。「―をねらう」
②うばいとった物。取得物。
え‐ものがたり【絵物語】ヱ‥
物語文に絵をさし加えたもの。
え‐もり【柄漏り】
傘などの柄を伝わって雨の漏ること。「五月雨にさす傘の―して」(狂言歌謡)
え‐もん【衣紋・衣文】
①装束の、着つけ・着こなし・仕立てなどのこと。また、着方の法式。
②着物の、胸の上で合わさる部分。〈日葡辞書〉
③衣服。身なり。
④彫刻・絵画で、着衣の襞ひだの表現のこと。
⇒えもん‐かがみ【衣紋鏡】
⇒えもん‐がき【衣紋描き】
⇒えもん‐かけ【衣紋掛】
⇒えもん‐かた【衣紋方】
⇒えもん‐け【衣紋家】
⇒えもん‐ざお【衣紋竿】
⇒えもん‐ざか【衣紋坂】
⇒えもん‐だけ【衣紋竹】
⇒えもん‐つき【衣紋付き】
⇒えもん‐ながし【衣紋流し】
⇒えもん‐ふう【衣紋風】
⇒衣紋を繕う
え‐もん【衛門】ヱ‥
衛門府の略。特に、右衛門うえもん府を指す場合もある。
⇒えもん‐の‐じん【衛門の陣】
⇒えもん‐ふ【衛門府】
えもん‐かがみ【衣紋鏡】
衣紋を整えるのに用いる鏡。すがたみ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐がき【衣紋描き】
細い線を描くのに用いる、穂が細長い絵筆。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐かけ【衣紋掛】
①肩幅ほどの短い棒の中央に紐をつけて衣服をつるしておくもの。
②(→)衣桁いこうに同じ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐かた【衣紋方】
公家・武家で、装束着用の事をつかさどった役。また、その人。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐け【衣紋家】
中世以降、朝廷で、装束の制度・着用法の事をつかさどった家。高倉・山科やましなの2家。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ざお【衣紋竿】‥ザヲ
衣服を掛ける竿。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ざか【衣紋坂】
江戸吉原の日本堤にほんづつみから大門にかかる坂。郭くるわが近く、遊客はこのあたりで衣紋を整えるのでこの名があるという。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐だけ【衣紋竹】
竹製の衣紋かけ。〈[季]夏〉
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐つき【衣紋付き】
衣服の着かた。えもんふう。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ながし【衣紋流し】
蹴鞠けまりで、体を曲げて、鞠を一方の腕から項うなじの襟を渡らせ、他方の腕の上に到らせる技巧。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐の‐じん【衛門の陣】ヱ‥ヂン
衛門府の詰所。左衛門の陣は建春門内に、右衛門の陣は宜秋門内にあった。
⇒え‐もん【衛門】
えもん‐ふ【衛門府】ヱ‥
皇居諸門の護衛、出入の許可、行幸の供奉ぐぶなどをつかさどった役所。811年(弘仁2)左衛門府・右衛門府に分かれ、職員に督かみ・佐すけ・尉じょう・志さかんなどがあり、多く検非違使けびいしを兼ねる。靫負府ゆげいふ。→金吾
⇒え‐もん【衛門】
えもん‐ふう【衣紋風】
(→)「えもんつき」に同じ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
エミュー
提供:OPO
エミュレーション【emulation】
コンピューター‐システムの全部または一部を、別種のハードウェアやソフトウェアで擬似的に動作させること。
エミュレーター【emulator】
コンピューターで、エミュレーションを実現する機構。
え‐みょう【慧命】ヱミヤウ
〔仏〕
①智慧を生命にたとえた語。
②比丘びくの尊称。慧寿。具寿ぐじゅ。
えみ‐わ・れる【笑み割れる】ヱミ‥
〔自下一〕[文]ゑみわ・る(下二)
栗の毬いがや果実などが熟して自然に割れる。
え・む【笑む】ヱム
〔自五〕
①にこにこする。ほほえむ。万葉集9「花のごと―・みて立てれば」。「にっこりと―・む」
②蕾つぼみがほころびる。花が開く。曾丹集「花の―・めるを見れば」
③栗の毬いが・果実などが熟して自然に割れる。建礼門院右京大夫集「栗も―・みをかしかるらむと思ふにも」
エム【M・m】
①アルファベットの13番目の文字。
②ローマ数字の1000。
③(metre; meter)メートルの記号(m)。
④単位の接頭語ミリ(milli,10−3)の略号(m)。
⑤単位の接頭語メガ(mega,106)の略号(M)。
⑥質量を表す記号。
⑦音速の単位マッハ数(M)。
⑧地震の大きさの単位マグニチュード(M)。
⑨(middle; medium)寸法が普通の大きさであることを表す記号。M判。
⑩男性(M)。
⑪(隠語)
㋐(money)金銭。
㋑(梵語māra)男根。
㋒(menses)月経。
⑫〔天〕メシエの星表カタログの頭文字。
エム‐アール【MR】
(medical representative)医薬情報担当者。医療用薬品を製造または輸入する企業に属し、営業活動を行いながら、医療関係者に医薬品に関する情報提供やデータ収集を行う。
エム‐アール‐アイ【MRI】
(magnetic resonance imaging)(→)磁気共鳴映像法。
エム‐アール‐エス‐エー【MRSA】
(methicillin resistant Staphylococcus aureus)メチシリン耐性黄色ブドウ球菌。メチシリンその他の抗生物質に高度の耐性を示す黄色ブドウ球菌。院内感染しやすく、敗血症・心内膜炎・腸炎・尿路感染・末期感染などの形を呈し難治である。
エム‐アール‐エヌ‐エー【mRNA】
⇒メッセンジャー‐アール‐エヌ‐エー
エム‐アイ‐ティー【MIT】
(Massachusetts Institute of Technology)マサチューセッツ工科大学の略称。
エム‐アンド‐エー【M&A】
(merger and acquisition)企業の合併・買収。企業多角化や体質改善・競争力強化のための重要な企業戦略とされる。
エム‐イー【ME】
①(medical electronics; medical engineering)医学の研究・診断・治療などに電子工学の技術を研究開発し、応用する医学・生物学・電子工学の境界領域。また、医学・生物学の知見や方法論を工学分野に応用する領域。
②(microelectronics)(→)マイクロ‐エレクトロニクス。
エム‐エス‐エー【MSA】
(Mutual Security Act)相互安全保障法。アメリカが、自由主義国家群の防衛力増強を目的とし、友好国に軍事援助を与えるために、1951年に制定した法律。
⇒エムエスエー‐きょうてい【MSA協定】
エムエスエー‐きょうてい【MSA協定】‥ケフ‥
アメリカがMSAに基づいてイギリス・フランスを始め47カ国と締結した安全保障協定。日本とは1954年3月調印。
⇒エム‐エス‐エー【MSA】
エムエス‐ドス【MS-DOS】
(Microsoft Disc Operating System)アメリカのマイクロソフト社が開発したパーソナル‐コンピューター用のオペレーティング‐システム。商標名。
エム‐エム‐シー【MMC】
(money market certificate)市場金利連動型預金。アメリカで開発された自由金利預金。
エム‐エル‐ビー【MLB】
(Major League Baseball)大リーグのこと。
エム‐オー‐エックス‐ねんりょう【MOX燃料】‥レウ
(MOXはMixed Oxideに由来)核燃料の一種。混合酸化物燃料。通常、プルトニウム酸化物とウラン酸化物とを混ぜたものをいう。モックス燃料。
エム‐オー‐ディスク【MO disc】
(magneto-optical disc)(→)光磁気ディスク。
エム‐キュー【MQ】
(写真用語)メトールとヒドロキノンとを主薬とした簡便な白黒写真現像剤。
エム‐ケー‐エス‐たんいけい【MKS単位系】
長さにメートル(m)、質量にキログラム(kg)、時間に秒(s)を基本単位とする単位系。さらに、電流にアンペア(A)を基本単位としたMKSA単位系がある。→国際単位系
エム‐ケー‐こう【MK鋼】‥カウ
(MKは、発明者三島徳七の養家の三島と実家の喜住の頭文字)強力な磁石鋼の一種。ニッケル25パーセント、アルミニウム13パーセント、銅4パーセントを含む析出硬化型の鋼。→アルニコ合金
三島徳七
撮影:田村 茂
エム‐シー【MC】
(master of ceremonies)司会のこと。
エムじがた‐こようきょくせん【M字型雇用曲線】
女性に特徴的な労働力率曲線。20代前半で一度ピークになり、20代後半から30代前半に結婚・出産などのために低下、その後反転・上昇し40代後半に再びピークを迎えるM字型の動きを見せる。
え‐むしろ【絵筵】ヱ‥
色々に染めた藺いで花模様などを織り出したむしろ。多く夏の敷物に用いる。はなむしろ。〈[季]夏〉
え‐むすめ【兄娘】
あねむすめ。綏靖紀「事代主神の大女えむすめなり」
エム‐ディー【MD】
①ミニ‐ディスクの略。
②(missile defense)(→)BMDに同じ。
エム‐ティー‐エフ【MTF】
(modulation transfer function)写真や光学でレンズ性能の評価方法の一つ。解像力ではなく、コントラスト再現比によるもの。
エムデン‐かいえん【エムデン海淵】‥ヱン
(Emden Deep)フィリピン群島の東側に沿い、フィリピン海溝中にある深所。深さ1万400メートル。1927年ドイツ巡洋艦エムデンが発見。
エム‐ばん【M判】
衣類などの大きさで、普通寸法のもの。並判。エム‐サイズ。→エム9
エム‐ピー【MP】
(military police)アメリカ陸軍の憲兵。
エム‐ピー‐スリー【MP3】
(MPEG audio layer-3)音声データ圧縮の規格の一つ。人間の感じ取りにくい領域のデータを間引くことによって高い圧縮率を得る。
エム‐ピー‐ユー【MPU】
(micro processing unit)(→)マイクロ‐プロセッサーに同じ。
エム‐ブイ‐ピー【MVP】
(most valuable player)最優秀選手。特に、プロ野球公式戦のシーズン、または、ある期間を通じて、最も活躍した優秀な選手。
エム‐ペグ【MPEG】
(motion picture experts group)カラー動画像符号化方式の標準化推進組織。国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)の合同組織。また、この組織が提唱する符号化方式の呼称。
えむら【江村】
姓氏の一つ。
⇒えむら‐ほっかい【江村北海】
えむら‐ほっかい【江村北海】‥ホク‥
江戸中期の儒学者・漢詩人。名は綬。福井藩儒伊藤竜洲の子。宮津藩(美濃郡上藩)儒。朱子学を奉じ、また漢詩を教授。著「日本詩史」「日本詩選」など。(1713〜1788)
⇒えむら【江村】
エムロード【émeraude フランス】
⇒エメラルド
エメラルド【emerald】
緑色透明の光沢ある宝石。緑柱石で特に美しいもの。緑柱玉。緑玉石。翠玉。緑玉。翠緑玉。エムロード。長田秀雄、指環「緑玉えめらるどちりばめし眼は刺すがごと光りぬ」
エメラルド(原石)
撮影:関戸 勇
エメラルド
撮影:関戸 勇
⇒エメラルド‐グリーン【emerald green】
エメラルド‐グリーン【emerald green】
①エメラルドのような明るい緑色。
Munsell color system: 4G6/8
②酢酸銅と亜砒酸銅との複塩。鮮麗な緑色を呈し、耐久性が強い。古くは塗料や着色料に使用したが、毒性が強いので近年はもっぱら船底塗料用。花緑青。シュワインフルト緑。
⇒エメラルド【emerald】
エメリー【emery】
(→)金剛砂こんごうしゃに同じ。
⇒エメリー‐ペーパー【emery paper】
エメリー‐ペーパー【emery paper】
紙やすり。
⇒エメリー【emery】
エメンタール【Emmental ドイツ】
硬質のナチュラル‐チーズの一種。スイス原産。発酵ガスの大きな孔がある。エメンタール‐チーズ。
え‐も
(副詞エ(得)に係助詞モの付いた語)
①よくも。よくぞ。万葉集18「恋ふといふは―名づけたり」
②(下に打消の語を伴って)どうにも…できない。拾遺和歌集雑「世の中を思へば苦し忘るれば―忘られず」
え‐も‐いわ‐ず【えも言はず】‥イハ‥
①言うに言われない。並々でない。宇津保物語祭使「舎人三十人―さうぞかせて」
②言うに足らぬ。言うねうちがない。栄華物語楚王夢「えもいはぬものまで涙を流して」
え‐も‐いわれぬ【えも言われぬ】‥イハ‥
何とも言い表せない(ほど、よい)。「―美しさ」
エモーショナル【emotional】
情緒的。感情的。
エモーション【emotion】
情緒。感動。
え‐もじ【え文字】
(女房詞)
①蝦えび。
②鱛えそ。
え‐もじ【絵文字】ヱ‥
①表意文字の一種。絵を簡略化して文字として用いたもの。クレタ島のミノア期、イースター島、メキシコのサポテカ族などにみられる。
②簡略な絵を文字や言葉の代りとするもの。公共の案内表示に用いるマークなど。ピクトグラム。ピクトグラフ。
え‐もとゆい【絵元結】ヱ‥ユヒ
(→)「入れ元結」の別称。
え‐もの【得物】
①得意の武器。自分に適した武器。得道具えどうぐ。「―の小太刀」
②最も得意とする物事。えてもの。狂言、腹立てず「幼いお方に御指南申すは愚僧の―でござる」
え‐もの【獲物】
①漁猟でとった鳥獣・魚など。また、動物などが食物としてとる鳥獣虫魚。〈類聚名義抄〉。「―をねらう」
②うばいとった物。取得物。
え‐ものがたり【絵物語】ヱ‥
物語文に絵をさし加えたもの。
え‐もり【柄漏り】
傘などの柄を伝わって雨の漏ること。「五月雨にさす傘の―して」(狂言歌謡)
え‐もん【衣紋・衣文】
①装束の、着つけ・着こなし・仕立てなどのこと。また、着方の法式。
②着物の、胸の上で合わさる部分。〈日葡辞書〉
③衣服。身なり。
④彫刻・絵画で、着衣の襞ひだの表現のこと。
⇒えもん‐かがみ【衣紋鏡】
⇒えもん‐がき【衣紋描き】
⇒えもん‐かけ【衣紋掛】
⇒えもん‐かた【衣紋方】
⇒えもん‐け【衣紋家】
⇒えもん‐ざお【衣紋竿】
⇒えもん‐ざか【衣紋坂】
⇒えもん‐だけ【衣紋竹】
⇒えもん‐つき【衣紋付き】
⇒えもん‐ながし【衣紋流し】
⇒えもん‐ふう【衣紋風】
⇒衣紋を繕う
え‐もん【衛門】ヱ‥
衛門府の略。特に、右衛門うえもん府を指す場合もある。
⇒えもん‐の‐じん【衛門の陣】
⇒えもん‐ふ【衛門府】
えもん‐かがみ【衣紋鏡】
衣紋を整えるのに用いる鏡。すがたみ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐がき【衣紋描き】
細い線を描くのに用いる、穂が細長い絵筆。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐かけ【衣紋掛】
①肩幅ほどの短い棒の中央に紐をつけて衣服をつるしておくもの。
②(→)衣桁いこうに同じ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐かた【衣紋方】
公家・武家で、装束着用の事をつかさどった役。また、その人。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐け【衣紋家】
中世以降、朝廷で、装束の制度・着用法の事をつかさどった家。高倉・山科やましなの2家。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ざお【衣紋竿】‥ザヲ
衣服を掛ける竿。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ざか【衣紋坂】
江戸吉原の日本堤にほんづつみから大門にかかる坂。郭くるわが近く、遊客はこのあたりで衣紋を整えるのでこの名があるという。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐だけ【衣紋竹】
竹製の衣紋かけ。〈[季]夏〉
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐つき【衣紋付き】
衣服の着かた。えもんふう。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐ながし【衣紋流し】
蹴鞠けまりで、体を曲げて、鞠を一方の腕から項うなじの襟を渡らせ、他方の腕の上に到らせる技巧。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
えもん‐の‐じん【衛門の陣】ヱ‥ヂン
衛門府の詰所。左衛門の陣は建春門内に、右衛門の陣は宜秋門内にあった。
⇒え‐もん【衛門】
えもん‐ふ【衛門府】ヱ‥
皇居諸門の護衛、出入の許可、行幸の供奉ぐぶなどをつかさどった役所。811年(弘仁2)左衛門府・右衛門府に分かれ、職員に督かみ・佐すけ・尉じょう・志さかんなどがあり、多く検非違使けびいしを兼ねる。靫負府ゆげいふ。→金吾
⇒え‐もん【衛門】
えもん‐ふう【衣紋風】
(→)「えもんつき」に同じ。
⇒え‐もん【衣紋・衣文】
広辞苑 ページ 2278 での【○笑みの眉開く】単語。