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○宴安は酖毒えんあんはちんどく🔗🔉

○宴安は酖毒えんあんはちんどく [左伝閔公元年](「酖」は鴆ちんという鳥の羽をひたした毒酒)遊び暮らすことは、酖毒と同じで、必ず身を滅ぼす。 ⇒えん‐あん【宴安】 えんい円位ヱンヰ 西行さいぎょうの法名。 えん‐い炎威‥ヰ 夏の暑さの烈しい勢い。 えん‐いき遠域ヱンヰキ 遠くの地域。平家物語4「我等―にあつて」 えん‐いた縁板】 縁側に張った板。 えん‐いん延引】 (エンニンとも)時日が予定より延び遅れること。平家物語3「八幡やわたの行幸―し」。「工事が―する」 えん‐いん宴飲・讌飲】 さかもり。宴会。徒然草「銭つもりてつきざるときは―声色をこととせず」 えん‐いん掩韻‥ヰン (→)「いんふたぎ」に同じ。 えん‐いん援引ヱン‥ ひくこと。自説を証明するため他の文献・事例などを引用すること。 えん‐いん遠因ヱン‥ 遠い原因。間接の原因。「戦争の―」↔近因 えんいん‐ばん鉛印版(→)活版本に同じ。主に漢籍についていう。 えん‐う煙雨】 けむるように降る雨。細雨。きりさめ。 えん‐うり円売りヱン‥ 円を対価として、外国為替、すなわちドル手形やポンド手形を買うこと。円高防止のための市場介入など。↔円買い えん‐うん煙雲】 ①煙と雲。 ②雲のように立ちのぼる煙。平治物語「猛火虚空にみちて、暴風―をあぐ」 えんうん‐じゅうろくしゅう燕雲十六州‥ジフ‥シウ 五代の後晋の石敬瑭せきけいとうが遼に割譲した長城以南の河北・山西の一部の地方。燕は今の北京に当たる。遼や金が宋へ侵入する前進基地となった。 えん‐うんどう円運動ヱン‥ 円周上をまわる運動。 えん‐えい遠泳ヱン‥ 水泳で、遠距離を泳ぐこと。多く集団で行う。〈[季]夏〉 えん‐えい遠裔ヱン‥ 遠い子孫。末孫。 えん‐えき演繹】 ①[朱熹、中庸章句]意義を推し拡げて説明すること。 ②(deduction)推論の一種。一定の前提から論理規則に基づいて必然的に結論を導き出すこと。通常は普遍的命題(公理)から個別的命題(定理)を導く形をとる。数学の証明はその典型。演繹法。中江兆民、続一年有半「推理の方法に自ら二種有て、一は―で、一は帰納で有る」↔帰納。 ⇒えんえき‐てき【演繹的】 ⇒えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】 えんえき‐てき演繹的】 演繹によって論を進めるさま。 ⇒えん‐えき【演繹】 えんえき‐ろんりがく演繹論理学】 (deductive logic)演繹的推理のみを取り扱う論理学。↔帰納論理学 ⇒えん‐えき【演繹】 えん‐えん奄奄】 ①息の絶え絶えであるさま。「気息―」 ②うすぐらいさま。 えん‐えん延延】 いつ終わるかも知れず長く続くさま。「―と続く話」「会議は―深夜に及んだ」 えん‐えん炎炎】 火がさかんに燃えあがるさま。「―と燃えあがる」 えん‐えん婉婉ヱンヱン ①しとやかですなおなさま。 ②美しくしなやかなさま。 ③竜などの飛び動くさま。 えん‐えん煙焔】 煙とほのお。 ⇒煙焔天に漲る えん‐えん蜿蜒ヱン‥ 蛇などのうねうねと曲がり行くさま。そのように長くつづくさま。蜒蜒。蜿蜿。 ⇒蜿蜒長蛇の列 えん‐えん燄燄】 火が燃え始めてまだ盛んでないさま。 ⇒燄燄に滅せずんば炎炎を若何せん

広辞苑 ページ 2313 での○宴安は酖毒単語。