複数辞典一括検索+

○縁起でもないえんぎでもない🔗🔉

○縁起でもないえんぎでもない 幸先さいさきが悪い。縁起が悪い。とんでもない。 ⇒えん‐ぎ【縁起】 えんぎ‐なおし縁起直し‥ナホシ 悪い前兆を吉方に変えるよう祝いなおすこと。 ⇒えん‐ぎ【縁起】 えんぎ‐の‐ち延喜の治】 醍醐天皇治世の称。摂関政治や武家政治のもとで、天皇親政の古き良き時代として天暦てんりゃくの治と併称された。 ⇒えんぎ【延喜】 えんぎ‐もの縁起物】 吉事の到来を祝い祈るための品物。正月の門松や酉とりの市の熊手などの類。 ⇒えん‐ぎ【縁起】 えん‐きゅう円丘ヱンキウ ①円い小山。円い塚。 ②古代中国で、天子が冬至に天を祭るため、郊外に築いた円形の壇。日本でも行われた。円壇。圜丘。 えん‐きゅう円球ヱンキウ まるいたま。 えんきゅう延久‥キウ [書経]平安中期、後三条・白河天皇朝の年号。治暦5年4月13日(1069年5月6日)改元、延久6年8月23日(1074年9月16日)承保に改元。 えん‐きゅう淹久‥キウ 久しくとどまること。淹留。 えん‐きょ燕居】 (「燕」は、やすらう意)安らかにくつろいでいること。安居。 えん‐ぎょ塩魚】 塩漬にした魚。 えん‐きょう円鏡ヱンキヤウ ①円形の鏡。 ②まるい餅。狂言、餅酒「上頭へ―を大晦日ざかいに持て登り」 えんきょう延享‥キヤウ [芸文類聚]江戸中期、桜町・桃園天皇朝の年号。甲子革令により、寛保4年2月21日(1744年4月3日)改元。延享5年7月12日(1748年8月5日)寛延に改元。 えんきょう延慶‥キヤウ (エンギョウ・エンケイとも)[後漢書]鎌倉後期、花園天皇朝の年号。徳治3年10月9日(1308年11月22日)改元、延慶4年4月28日(1311年5月17日)応長に改元。 えん‐きょう遠境ヱンキヤウ 遠く離れた土地。遠国。太平記10「近代―動ややもすれば武命に随はず」 えん‐ぎょう円教ヱンゲウ 〔仏〕欠けるところのない円満な教え。諸宗の教判で、最も価値の高い究極の教えが円教とされる。例えば、天台宗では化法四教の最後で法華経をいい、華厳宗では五教の最後で華厳経をいう。→五時八教 えんぎょう‐じ円教寺ヱンゲウ‥ 姫路市書写にある天台宗の寺。山号は書写山。平安中期、性空の開創。西国三十三所第27番の札所で、特色ある山上伽藍を有する。書写寺。 えん‐ぎょうどう縁行道‥ギヤウダウ 念仏や経文を唱えながら、仏堂の縁側を行道する法会の儀式。縁儀。源平盛衰記6「長念珠うしろでにくりて―して」→庭儀ていぎ えん‐きょく宴曲「早歌そうか参照。 えん‐きょく婉曲ヱン‥ 表現などの遠まわしなさま。露骨にならないように言うさま。「―に断る」「―な表現」 えん‐きょり遠距離ヱン‥ 遠い距離。「―通勤」↔近距離 えん‐きり縁切り】 親子・夫婦などの関係を絶って、他人の関係となること。絶縁。「―状」 ⇒えんきり‐でら【縁切寺】 えんきり‐でら縁切寺】 夫の不身持や強制結婚に苦しんで駆け込んだ女性を助け、前夫はもちろん、その他から何らの異議を言わせない特権を有する寺。鎌倉の東慶寺など。縁切尼寺。かけこみ寺。 ⇒えん‐きり【縁切り】

広辞苑 ページ 2330 での○縁起でもない単語。