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○縁なき衆生は度し難しえんなきしゅじょうはどしがたし🔗⭐🔉
○縁なき衆生は度し難しえんなきしゅじょうはどしがたし
(「度す」は「わたす」の意で、彼岸ひがんに渡し救うこと)いかに仏でも仏縁のないものは救済しにくいように、人の言を聞きいれないものは救いようがない。
⇒えん【縁】
えん‐なげし【縁長押】
縁板のすぐ上にある長押。下長押。
えんに【円爾】ヱン‥
(エンジとも)鎌倉中期の臨済宗の僧。初め諱いみなを弁円べんねんと称した。駿河の人。三井寺・南都・鎌倉に学び、1235年(嘉禎1)入宋して径山の無準ぶしゅんの法を嗣ぎ帰朝。筑前崇福寺や京都に法を説き、東福寺の開山となる。鎌倉寿福寺・京都建仁寺に歴住。門下多く、その法流を東福寺派という。諡号しごうは聖一国師。著に「聖一国師語録」がある。(1202〜1280)
エンニウス【Quintus Ennius】
ローマの詩人。ラテン文学の祖の一人。国民叙事詩「年代記」と、悲劇・喜劇などの断片が残存。(前239〜前169)
えん‐にち【厭日】
暦注で、婚礼・出立を忌むという凶日。正月は戌の日、2月は酉の日、3月は申の日と、各月に十二支を逆回りに当てはめる。厭対日えんたいにちとは、常に対向関係にある。
えん‐にち【縁日】
(有縁日うえんにちの意)ある神仏の降誕・示現など、特別の縁があるとして祭典・供養を行う日。この日に参詣すると大きな功徳があるとされる。毎月5日を水天宮、25日を天満宮、8日を薬師、18日を観音、28日を不動尊の縁日とする。参詣人めあての露店が出てにぎわう。古今著聞集20「阿弥陀・観音の―なれば」。モラエス、日本の追慕「日本の商店街はリスボン近郊の大きい―の市を思いださせる」。「―で買う」
えんにち‐てん【遠日点】ヱン‥
⇒えんじつてん
広辞苑 ページ 2378 での【○縁なき衆生は度し難し】単語。