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日本書紀 →日本書紀🔗⭐🔉
日本書紀 →日本書紀
古(いにしえ)に天地(あめつち)未だ剖(わか)れず、陰陽(めお)分れざりしとき、渾沌(まろか)れたること鶏子(とりのこ)の如くして、ほのかにして牙(きざし)を含(ふふ)めり。其れ清陽(すみあきらか)なるものは、薄靡(たなび)きて天(あめ)と為り、重く濁れるものは、淹滞(つつ)ゐて地と為るに及びて、精妙(くわしくたえ)なるが合へるは摶(むらが)り易く、重く濁れるが凝りたるは竭(かたま)り難し。故(かれ)、天先づ成りて地後(のち)に定まる。然(しこう)して後に、神聖(かみ)、其の中に生(あ)れます。
広辞苑 ページ 24302 での【日本書紀 →日本書紀】単語。