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太閤検地 →太閤検地🔗⭐🔉
太閤検地 →太閤検地
一 仰出され候趣、国人並びに百姓共に合点行き候様に能々(よくよく)申し聞かすべく候。自然、相届かざる覚悟の輩これ在るに於ては、城主にて候はば、其のもの城へ追入れ、各(おのおの)相談じ、一人も残し置かず、なでぎりに申付るべく候。百姓以下に至るまで相届かざるに付ては、一郷も二郷も悉くなでぎり仕るべく候。六十余州堅く仰付られ、出羽・奥州迄そさう(粗相)にはさせらるまじく候。たとへ亡所になり候ても苦しからず候間、其の意を得べく候。山のおく、海はろかい(櫓櫂)のつづき候迄、念を入るべき事専一に候。自然、各退屈するに於ては、関白殿御自身御座成され候ても仰付らるべく候。急(きっ)と此の返事然るべく候也。
〈大日本古文書〉浅野家文書
広辞苑 ページ 24315 での【太閤検地 →太閤検地】単語。