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おうらい‐じく【往来軸】ワウ‥ヂク🔗🔉

おうらい‐じく往来軸ワウ‥ヂク 巻物の軸頭を長方形や駒形に削り、書名などを書き入れたもの。普通の巻物とは逆に、巻頭(右端)に軸を付けて初めから巻いていく。庄園の年貢記録などに使用し、地方と往来したところからの名という。奈良時代から中世まで用いられた。 ⇒おう‐らい【往来】

広辞苑 ページ 2498 での往来軸単語。