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おとぎり‐そう【弟切草】‥サウ🔗⭐🔉
おとぎり‐そう【弟切草】‥サウ
オトギリソウ科の多年草。山地に広く自生。高さ約50センチメートル。葉に細かい油点がある。夏秋、黄色・5弁の花を開き、蒴果さくかを結ぶ。全草を乾燥して止血薬・含嗽がんそう剤とする。その薬効をもらした弟を切り殺した鷹匠の伝説がある。茎葉からオトギニンを製し、神経痛・リウマチ・関節炎などに使用。コオトギリなど近似種の総称ともする。漢名、小連翹しょうれんぎょう。〈[季]秋〉。〈日葡辞書〉
おとぎりそう

広辞苑 ページ 2865 での【弟切草】単語。