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○御神酒あがらぬ神はないおみきあがらぬかみはない🔗⭐🔉
○御神酒あがらぬ神はないおみきあがらぬかみはない
神様でさえ酒を飲む、人間が酒を飲むのは当然だ、の意。
⇒お‐みき【御神酒】
おみき‐どくり【御神酒徳利】
①神酒を入れて神前に供える一対の徳利。
②2個同一のもの。また、同一の姿をする二人。いつも一緒にいる仲のよい二人。
⇒お‐みき【御神酒】
おみ‐くじ【御御鬮・御神籤】
神仏に祈願して、事の吉凶をうらなうくじ。吉凶をしるした多くの串を匣はこまたは筒に入れておき、小孔から振り出してとる。「―を引く」
お‐みこし【御神輿】
「みこし」を丁寧にいう語。
おみ‐ごろも【小忌衣】ヲ‥
袍ほうの上に着る小忌の官人の斎服。白布に春の草木・小鳥などを藍摺あいずりにし、右の肩に2条の赤紐をつける。おみ。
小忌衣
おみ‐さま【御身様】
〔代〕
あなたさま。おまえさま。
お‐みず‐かり【御水借り】‥ミヅ‥
雨乞いの一方式。信仰している社寺から雨乞いの水を借りて村へ持ちかえること。
お‐みず‐とり【御水取り】‥ミヅ‥
東大寺二月堂の行事。3月(もとは陰暦2月)13日未明、堂前の若狭井わかさいの水を汲み、加持し、香水とする儀式。修二会しゅにえの行事の一環。〈[季]春〉
御水取り
提供:NHK
お‐みそれ【御見逸れ】
会ってそれと気づかない、あるいは誰であるか思いつかない時にいう挨拶語。相手を見直した時にも使う。「―いたしました」
おみたま【小美玉】ヲ‥
茨城県中部の市。霞ヶ浦の北に位置し、古くは水運の要衝。現在は農業・工業が盛ん。航空自衛隊百里基地がある。人口5万3千。
オミット【omit】
除外すること。無視すること。
お‐みとおし【御見通し】‥トホシ
何を考えているかなどについて、相手がよく見抜いていること。「何でも―だからかなわない」
おみな【女】ヲミナ
①美女。佳人。古事記下「神のみ手もち弾く琴に舞する―常世とこよにもかも」
②おんな。万葉集18「老人おいひとも―童わらわも」
⇒おみな‐がみ【女神】
⇒おみな‐かみなが【女髪長】
⇒おみな‐ご【女子】
おみな【嫗】
老女。婆。おうな。おむな。神代紀上「一ひとりの老翁おきなと老婆おみなとありて」↔おきな
おみな‐えし【女郎花】ヲミナヘシ
①オミナエシ科の多年草。高さ約1メートル。山野に自生。夏・秋に黄色の小花を多数傘状につける。秋の七草の一つ。漢方では根を乾して利尿剤とする。乾燥すると異臭がある。アワバナ。オミナメシ。チメグサ。〈[季]秋〉。万葉集8「―秋萩手折れ」
おみなえし
②襲かさねの色目。表は経たて青、緯ぬき黄、裏は青。または、表は青、裏は萌葱もえぎ。7〜8月頃に着用。
⇒おみなえし‐づき【女郎花月】
おみなえし‐づき【女郎花月】ヲミナヘシ‥
陰暦7月の異称。おみなめしづき。
⇒おみな‐えし【女郎花】
おみな‐がみ【女神】ヲミナ‥
晴れを祈って作る紙人形で、てるてるぼうずの類。
⇒おみな【女】
おみな‐かみなが【女髪長】ヲミナ‥
(斎宮の忌詞)尼。
⇒おみな【女】
おみな‐ご【女子】ヲミナ‥
女の子。女児。
⇒おみな【女】
おみな‐めし【女郎花】ヲミナ‥
⇒おみなえし。〈日葡辞書〉
おみなめし【女郎花】ヲミナ‥
能。山城国男山の女郎花の由来、小野頼風とその妻の物語を脚色し、二人の死後の妄執を描く。
おみ‐ぬぐい【御身拭い】‥ヌグヒ
①京都嵯峨にある清涼寺の本尊釈迦像を、開帳に際して寺僧が陰暦3月19日(今は4月19日)に白布で拭い清める行事。身拭みのごい。〈[季]春〉
②(女房詞)湯帷子ゆかたびら。
お‐みね【小峰】ヲ‥
小さい峰。また、峰。万葉集14「相模嶺さがむねの―見かくし」
おみ‐の‐おゆ【小忌の御湯】ヲ‥
大嘗祭の時、天皇が大忌おおみの御湯に次いで廻立かいりゅう殿でつかう湯。
おみ‐の‐き【臣の木】
樅もみの古名。万葉集3「―も生ひ継ぎにけり」
おみ‐の‐こ【臣の子】
朝廷に仕える人。おみ。古事記下「―の八重の柴垣入り立たずあり」
おみ‐びと【小忌人】ヲ‥
大嘗祭などに最も厳重な斎戒をして、神事に奉仕する人。おみ。公任集「―のゆふかたかけて行く道を同じ心に誰眺むらむ」
お‐みや
(もと女房詞)おみやげ。狂言、素襖落「さて―を上げませう」
お‐みや【御宮】
(宮の尊敬語)神社。
⇒おみや‐いり【御宮入り】
おみや‐いり【御宮入り】
犯罪事件で、犯人が判明せず未解決のままになること。迷宮入り。
⇒お‐みや【御宮】
お‐みやげ【御土産】
土産を丁寧にいう語。
⇒おみやげ‐にんぎょう【御土産人形】
おみやげ‐にんぎょう【御土産人形】‥ギヤウ
(→)御所人形の別称。江戸時代に幕府の役人や諸大名の家士が京都からの土産として持ち帰ったところからいう。
⇒お‐みやげ【御土産】
おみょう‐じ【陰陽師】‥ミヤウ‥
オンヨウジの転。
おみわ【お三輪】
浄瑠璃「妹背山婦女庭訓いもせやまおんなていきん」の4段目「道行恋苧環こいのおだまき」の通称。また、その登場人物。
おみ‐わたり【御神渡り】
冬に湖面が結氷し、氷が割れ目に沿って盛り上がる現象。古来、長野県の諏訪湖では諏訪大社の神が渡ってできたものとされた。
お・む【怖む】
〔自下二〕
気おくれする。ひるむ。臆する。弁内侍日記「―・めたる鬼かなとて人々笑はせ給ふ」
お‐むかい【峰向い】ヲムカヒ
峰と峰とが向かい合っていること。また、その所。万葉集8「あしひきの山鳥こそは―に妻どひすといへ」
お‐むかい【御向い】‥ムカヒ
向かい側の家の丁寧な言い方。
お‐むかえ【御迎え】‥ムカヘ
①「迎え」の尊敬語。
②盆に祖先の精霊を迎えること。
③臨終のときの来迎らいごう。「―が来る」
⇒おむかえ‐ぼうず【御迎え坊主】
おむかえ‐ぼうず【御迎え坊主】‥ムカヘバウ‥
葬式の時、菩提寺ぼだいじから出棺の迎えに来る僧。迎僧。
⇒お‐むかえ【御迎え】
おむが・し
〔形シク〕
よろこばしい。嬉しい。うむがし。〈類聚名義抄〉
おむがし・む
〔自四〕
喜ばしく思う。神功紀「道路みちを通はしめば我が王こきし必ず深く君王きみを―・みせむ」
お‐むく【御無垢】
ういういしいさま。また、生娘きむすめ。処女。
⇒おむく‐むく【御無垢無垢】
おむく‐むく【御無垢無垢】
「御無垢」の強調語。浄瑠璃、今宮の心中「あの様なしやれ者より、おむくむくむくの手入らずを抱かせうぞ」
⇒お‐むく【御無垢】
お‐むさむさ
(女房詞)軽い病気。
お‐むし
(女房詞)味噌。むし。〈日葡辞書〉
⇒おむし‐の‐おつゆ【おむしの御汁】
おむし‐の‐おつゆ【おむしの御汁】
(女房詞)味噌汁。おみおつけ。
⇒お‐むし
お‐むしゃ・る
〔自四〕
(オモウ(申)シアルの転)おっしゃる。お申しゃる。狂言、胸突「御目にかからいで、かへつたと―・つてたまふ」
お‐むす【御娘】
(「おむすめ」の略)他人の娘の愛称。
オムスク【Omsk】
ロシア、西シベリア南部の都市。18世紀初めに要塞として建設。オビ川の支流、イルトゥイシ川の中流に位置する。シベリア鉄道の要駅。農産物・畜産物の集散地。機械工業も盛ん。ドストエフスキーの流刑地。人口114万3千(2004)。
お‐むすび【御結び】
握飯にぎりめしのこと。
お‐むつ【御襁褓】
(「むつ」は「むつき」の略)むつき。おしめ。しめし。「―がとれる」「―カバー」
お‐むつかし‐ながら
御面倒ながら。御手数ながら。
おむな【嫗】
(オミナの音便)老女。老婆。雄略紀「国神くにつかみ―に化為なりて」
オムニバス【omnibus】
(もとラテン語で「万人向き」の意)
①乗合自動車。バス。
②映画などで、いくつかの独立した短編を並べて一つの作品にしたもの。
お‐むら【御紫】
(女房詞)イワシのこと。
オム‐ライス
(オムレツ‐ライスの意の和製語)炒めてトマト‐ケチャップなどで味つけした飯を薄焼き卵で包んだ日本独特の料理。
オムレツ【omelet(te) イギリス・omelette フランス】
溶きほぐした卵を塩・胡椒で調味し、紡錘形に焼いた料理。また、肉・野菜などの材料を卵で包み込んで焼いたり、卵に混ぜ込んで焼いたりする。
お‐むろ【御室】
(宇多法皇の仙洞御所があり、それを御室と呼んだことから)仁和寺にんなじの別称。また、その住職。
⇒おむろ‐ごしょ【御室御所】
⇒おむろ‐もんぜき【御室門跡】
⇒おむろ‐やき【御室焼】
おむろ‐ごしょ【御室御所】
仁和寺。また、その住職。
⇒お‐むろ【御室】
おむろ‐もんぜき【御室門跡】
仁和寺の住職。宇多天皇が出家後、仁和寺に入って益信やくしんの弟子となり寛平法皇と称した。これが門跡寺院の最初で、仁和寺は明治まで法皇または法親王が住した。
⇒お‐むろ【御室】
おむろ‐やき【御室焼】
京都、仁和寺の門前で仁清にんせいが始めた陶器。正保(1644〜1648)の頃の開窯で、茶人金森宗和の指導により雅やかな茶道具などを焼く。色絵技法の完成もあり京焼を代表する窯となったが、元禄(1688〜1704)の頃、2代で廃れた。仁清焼。
⇒お‐むろ【御室】
お‐め【御目】
他人の目の尊敬語。
⇒御目が参る
⇒御目が行く
⇒御目下さる
⇒御目に入る
⇒御目にかかる
⇒御目にかける
⇒御目にとまる
⇒御目をかける
おめ‐あし【尰・瘇】
脚の、膝から下がはれる病。尰足こいあし。尰脛こいずね。〈倭名類聚鈔3〉
お‐めい【汚名】ヲ‥
わるい評判。不名誉。「―をそそぐ」
⇒おめい‐へんじょう【汚名返上】
お‐めいく【御影供】
〔仏〕(オミエイク(大御影供)の約)御命講のこと。
お‐めいこう【御命講】‥カウ
日蓮の忌日(陰暦10月13日)に営まれる法会。おめいく。おめこ。〈[季]秋〉。「―や油のやうな酒五升」(芭蕉)→会式えしき
おめい‐へんじょう【汚名返上】ヲ‥ジヤウ
以前の失敗などで受けた不名誉な評判を、殊勲を挙げて打ち消すこと。
⇒お‐めい【汚名】
お‐めえ【御前】
〔代〕
(「おまえ」の転)「おまえ」のぞんざいな言い方。
おめ‐おめ
恥ずべき立場を意気地なく受け入れたり、不名誉にも平気でいたりするさま。のめのめ。古今著聞集10「―と女の行くに随ひて行くに」。「このまま―帰れるものか」「よくも―と来られたものだ」
おめおめ・し
〔形シク〕
意気地がない。恥知らずである。太平記16「―・しく見捨ててはいかが帰るべきと」
お‐めか
他人のめかけを、かげなどで、軽く呼ぶ語。
オメガ【Ω・ω】
(omega)(ギリシア語の最終字母)
①最終。最尾。↔アルファ。
②電気抵抗の単位オームを表す記号(Ω)。
③〔化〕有機化合物において位置を示す記号の一つ(ω)。注目した官能基と反対側の端にある炭素原子を示すもの。
お‐めかし
おしゃれをすること。また、その人。
お‐めがね【御眼鏡】
「めがね」の尊敬語。
⇒御眼鏡にかなう


広辞苑 ページ 2983 での【○御神酒あがらぬ神はない】単語。