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およそ【凡そ】🔗🔉

およそ凡そ】 [一]〔名〕 (オホヨソの約)物事の概要。概略。転じて、粗略。狂言、二千石じせんせき「いいやかかる大事のお謡を、―にしては叶ふまじとて」。「―の見当をつける」 [二]〔副〕 ①多少の例外の有無は問わず、概略的または原則的に述べる意を表す。だいたい。おしなべて。古今著聞集8「―君と臣とは水と魚との如し」。「―人として親を思わぬ者はない」「―百個はある」 ②全く。「―価値が無い」「―ばかばかしい話だ」 ③昔の法文で条々の初めに置き発語として用いる。

広辞苑 ページ 3059 での凡そ単語。