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かえ‐で【槭樹・楓】カヘデ🔗🔉

かえ‐で槭樹・楓カヘデ (カエルデ(蛙手)の約。葉の形が似ているからいう) ①カエデ科の落葉高木の総称。北半球の温帯に分布。葉は多くは掌状で、初め緑色、秋に赤・黄色に紅葉するが、全く葉の裂けないもの、複葉になるもの、また紅葉しないものもある。4〜5月頃、黄緑色や暗紅色の多数の小花をつけ、後に2枚の翼を持った果実をつける。材は器具・細工物にする。日本のイタヤカエデ・イロハカエデ、北米のサトウカエデなど種類が多い。モミジ。〈[季]秋〉 イタヤカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション イロハカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ウリハダカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション トウカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ハウチワカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ミネカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ②襲かさねの色目。表裏とも萌葱もえぎ⇒かえで‐か【楓科】 ⇒かえで‐だな【楓棚】 ⇒かえで‐ちょう【楓鳥】 ⇒かえで‐とう【楓糖】 ⇒かえで‐の‐ま【楓の間】

広辞苑 ページ 3372 での槭樹単語。