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かえり‐み【顧み】カヘリミ🔗🔉

かえり‐み顧みカヘリミ ①後ろをふりかえって見ること。万葉集1「―すれば月かたぶきぬ」 ②過去の事をおもうこと。追懐。源氏物語帚木「思ひたつ程はいと心澄めるやうにて、世に―すべくも思へらず」 ③一身上のことを顧慮すること。後顧。万葉集18「大君の辺にこそ死なめ―はせじ」 ④世話。なさけ。恩顧。竹取物語「親たちの―をいささかだに仕うまつらで」

広辞苑 ページ 3381 での顧み単語。