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かが‐ぶし【加賀節】🔗🔉

かが‐ぶし加賀節】 ①室町時代の小歌。加賀の民謡から出たものと考えられる。 ②寛文(1661〜1673)から元禄(1688〜1704)の頃江戸で流行した小歌。昔々物語「六十年以前、祢宜町勘三郎座の役者共の内、多門庄左衛門…是等寄合て―といふ小歌をうたひ出して、殊の外はやりしあり」 ③江戸初期に宇治加賀掾うじかがのじょう(前名、嘉太夫かだゆう)が作った。嘉太夫節の別称。

広辞苑 ページ 3424 での加賀節単語。