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○垣に耳かきにみみ🔗⭐🔉
○垣に耳かきにみみ
[管子君臣]内密の話が、ややもすれば他に漏れやすいことにいう。「壁に耳」と同趣旨。
⇒かき【垣・牆】
かき‐ぬき【書抜き】
①要点や必要箇所を写しとること。また、その写したもの。ぬきがき。抄録。
②演劇で、台本から俳優一人一人のせりふだけを書きぬいて一冊に綴じたもの。所作事でせりふのないものも表紙だけを作る。台詞書せりふがき。
③選び出された、よいもの、すぐれたもの。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「一夜明けては冷くても、比良魚ひらめのお刺身が―さ」
かき‐ぬ・く【書き抜く】
〔他五〕
要点や必要箇所などを写しとる。ぬきがきする。「関連事項を―・く」
かき‐ね【垣根】
①垣のもと。源氏物語常夏「やまがつの―に生ひしなでしこの」
②垣。比喩的にも使う。「―を取りはらって話し合う」
⇒かきね‐がくれ【垣根隠れ】
⇒かきね‐ぐさ【垣根草】
⇒かきね‐ごし【垣根越し】
⇒かきね‐つづき【垣根続き】
かきね‐がくれ【垣根隠れ】
垣根に隠れること。また、その場所。弁内侍日記「―の宿の梅が枝」
⇒かき‐ね【垣根】
かきね‐ぐさ【垣根草】
垣根に生えている草。
⇒かき‐ね【垣根】
かきね‐ごし【垣根越し】
(→)「かきごし」に同じ。
⇒かき‐ね【垣根】
かき‐ねつ【夏季熱】
夏の高温・多湿の季節に乳児が出す熱。体温調節能力が未熟で、発汗による体温低下が十分に行われず、また水分摂取量が不足して脱水状態となるためにおこる。
かきね‐つづき【垣根続き】
①垣根のつづいていること。また、つづいている垣根。金葉和歌集夏「山里の―に咲ける卯の花」
②垣根の続いている家。隣の家。
⇒かき‐ね【垣根】
広辞苑 ページ 3471 での【○垣に耳】単語。