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○影身に添うかげみにそう🔗🔉

○影身に添うかげみにそう 身に従う影のように離れない。影と添う。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「たとへ此の身は別るるとも我が身は夫の影身に添ひ」 ⇒かげ‐み【影身】 かけ‐むかい掛向い‥ムカヒ 他人を交えずに二人が向かいあっていること。特に、夫婦二人きり(の生活)。さしむかい。甲陽軍鑑15「武士―の勝負をば斬合ひ、或いは試合と申す」 ⇒かけむかい‐の‐いとこ【掛向の従兄弟】 かけむかい‐の‐いとこ掛向の従兄弟‥ムカヒ‥ (→)「差渡しの従兄弟」に同じ。 ⇒かけ‐むかい【掛向い】 かけ‐むか・う駆け向かふ‥ムカフ 〔自四〕 ①疾走して目的地に向かう。 ②敵に向かって突き進む。 かけ‐むく掛無垢】 葬式の時、棺にかけおおう白無垢の衣。 かけ‐むしゃ駆武者・懸武者】 勇猛で敵に向かって突進する武者。 かげ‐むしゃ影武者】 ①敵をあざむくため、または身替りにするため、主将などに容姿を似せて同じ装束をさせた武者。 ②裏面にあって指図する、事実上の主謀者。黒幕。 かけ‐むしろ掛蓆・掛莚】 ①室町時代、殿中で畳表に縁をつけ、帳とばりのように垂らしたもの。 ②正月、神前に新しく掛ける莚。あらむしろ。〈[季]新年〉 かけ‐め欠け目】 ①欠けて不完全な部分。欠点。 ②不足した目方。減量。 ③囲碁で、眼のように見えて、実は完全な眼でないもの。 かけ‐め掛け目】 ①秤にかけて量った重量。量目りょうめ。 ②原料繭の価格をあらわす係数。一般に生糸1キログラム(もとは1貫目)を生産するのに要する原料繭価格をいう。4000掛とは生糸1キログラムを生産するのに4000円かかることを意味する。 かげ‐め陰妻】 かくしづま。めかけ。狭衣物語1「ほそきんだちに―にておはせむよりは」 かけ‐めぐ・る駆け巡る】 〔自五〕 かけまわる。笈日記「旅に病んで夢は枯野を―・る」(芭蕉) かけ‐もうせん掛毛氈】 綿・毛・麻糸を経糸たていととし、緯糸よこいとに羊毛や絹糸を用いて図様を織り出した織物。幕や壁掛けなどに用いる。→タペストリー かげ‐もえぎ陰萌葱】 染色の名。萌葱に黒みを帯びた色。木賊色とくさいろ

広辞苑 ページ 3601 での○影身に添う単語。