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かささぎ【鵲】🔗🔉

かささぎ】 (朝鮮語の慶尚南北道方言カンチェギからか) ①スズメ目カラス科の鳥。カラスよりやや小さい。肩羽と腹面とが白色であるほかは黒色で金属光沢がある。北半球の中北部に広く分布し、日本には17世紀に朝鮮半島から持ち込まれたとされる。佐賀平野を中心に北九州に生息し、天然記念物。村落付近の高木の枝に大きな巣を造る。かちがらす。朝鮮烏。高麗烏。烏鵲うじゃく。〈[季]秋〉。推古紀「―二隻を献る」 かささぎ カササギ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ②サギの一種。今のアオサギという。源氏物語浮舟「寒き洲崎に立てる―の姿も」 ⇒かささぎ‐の‐かがみ【鵲の鏡】 ⇒かささぎ‐の‐はし【鵲の橋】

広辞苑 ページ 3641 での単語。