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かざし‐もんく【翳文句】🔗🔉

かざし‐もんく翳文句】 謡曲中に言うのをはばかる文句がある時、他の文句にかえて謡うもの。一種の忌詞。「鉢の木」の「松はもとより煙にて薪となるはことわりや」の句を、徳川氏の松平をはばかって「松はもとより常磐にて薪となるは梅・桜」と謡う類。 ⇒かざし【翳し】

広辞苑 ページ 3643 での翳文句単語。