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かしま‐の‐ことふれ【鹿島の事触れ】🔗🔉

かしま‐の‐ことふれ鹿島の事触れ】 近世、その年の豊凶・吉凶につき、鹿島大明神の神託と称して春ごとに(元日から3日まで)全国に触れまわった人。折烏帽子おりえぼしに狩衣の神官姿で、襟に幣帛へいはくを挿み、銅拍子を鳴らしてそれを触れ歩いた。後には物貰いのなりわいとなった。ことふれ。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「是はお鹿島香取より罷り出た事触でござりや申す」 鹿島の事触れ ⇒かしま【鹿島】

広辞苑 ページ 3695 での鹿島の事触れ単語。