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あずま‐あそび【東遊】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐あそび東遊アヅマ‥ 平安時代から行われた歌舞の一種。初めは東国地方の民間の歌舞であったが、宮廷に採用されて形を整え、神社の祭礼にも奏する。舞人4人または6人で、高麗笛こまぶえ・篳篥ひちりき・和琴わごんを用い、笏拍子しゃくびょうしを打つ。現在は宮中の皇霊祭や日光東照宮祭・賀茂祭・氷川神社祭などに行う。東舞あずままい。源氏物語若菜下「―の耳馴れたるはなつかしく面白く」 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

広辞苑 ページ 369 での東遊単語。