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あずま【東・吾妻・吾嬬】アヅマ🔗🔉

あずま東・吾妻・吾嬬アヅマ ①(景行紀に、日本武尊やまとたけるのみことが東征の帰途、碓日嶺うすひのみねから東南を眺めて、妃弟橘媛おとたちばなひめの投身を悲しみ、「あづまはや」と嘆いたという地名起源説話がある)日本の東部地方。古くは逢坂の関以東、また伊賀・美濃以東をいったが、奈良時代にはほぼ遠江・信濃以東、後には箱根以東を指すようになった。 ②特に京都からみて関東一帯、あるいは鎌倉・鎌倉幕府・江戸をいう称。 ③東琴の略。 ⇒あずま‐あそび【東遊】 ⇒あずま‐うた【東歌】 ⇒あずま‐うど【東人】 ⇒あずま‐えびす【東夷・東蝦夷】 ⇒あずま‐おとこ【東男】 ⇒あずま‐おどり【東をどり】 ⇒あずま‐おのこ【東男】 ⇒あずま‐おみな【東女】 ⇒あずま‐おり【東折り】 ⇒あずま‐からげ【東絡げ】 ⇒あずま‐がらす【東烏】 ⇒あずま‐かり【東雁】 ⇒あずま‐がろう【東家老】 ⇒あずま‐かん【東艦】 ⇒あずま‐ぎく【東菊】 ⇒あずま‐くだり【東下り】 ⇒あずま‐げた【東下駄】 ⇒あずま‐ごえ【東声】 ⇒あずま‐コート【東コート】 ⇒あずま‐ごと【東琴】 ⇒あずま‐じ【東路】 ⇒あずま‐じょうるり【吾妻浄瑠璃】 ⇒あずま‐そだち【東育ち】 ⇒あずま‐っ‐こ【東っ子】 ⇒あずま‐つづれ【東綴れ】 ⇒あずま‐ど【東人】 ⇒あずま‐なまり【東訛】 ⇒あずま‐にしきえ【吾妻錦絵・東錦絵】 ⇒あずま‐ねざさ【東根笹】 ⇒あずま‐ばしょり【東端折り】 ⇒あずま‐はっけい【吾妻八景】 ⇒あずま‐びと【東人】 ⇒あずま‐ひゃっかん【東百官】 ⇒あずま‐まい【東舞】 ⇒あずま‐むすび【東結び・吾妻結び】 ⇒あずま‐め【東女】 ⇒あずま‐や【四阿・東屋・阿舎】 ⇒あずま‐やき【吾妻焼】 ⇒あずま‐わらわ【東孺・東豎子】 ⇒東男に京女

広辞苑 ページ 367 での単語。