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○頭堅しかしらかたし🔗🔉

○頭堅しかしらかたし 健康である。壮健である。栄華物語浦々別「かしらだに堅くおはしまさば」 ⇒かしら【頭】 かしら‐がち頭勝ち】 頭がからだ全体にくらべて大きいこと。あたまでっかち。 ⇒かしら【頭】 かしら‐がみ頭神】 疫病神やくびょうがみの一種。頭痛を起こす神。浄瑠璃、日本振袖始「腹痛頭痛の―」 ⇒かしら【頭】 かしら‐じ頭字】 ①文章・字句のはじめにある文字。狂言、八幡の前「側から―を言うたならば詠ましますか」 ②(→)頭文字かしらもじに同じ。 ⇒かしら【頭】 かしら‐せんじ頭煎じ】 ①煎じ薬の最初の煎じ汁。一番煎じ。 ②転じて、ものごとの初め。最初。浮世草子、恋慕水鏡「深きなじみもなきに、―よりびたつくも道にあらず」 ⇒かしら【頭】 かしら‐だか頭高】 ①(→)「はずだか」に同じ。平家物語9「石打の矢の、その日の戦に射て少々残つたるを―に負ひなし」 ②〔動〕スズメ目ホオジロ科の鳥。小形で、スズメぐらい。一見ホオジロに似るが、腹が白く頭頂の羽毛を立てることがある。シベリア北部で繁殖し、日本には、秋に大群をなして渡来する。〈[季]秋〉 カシラダカ 撮影:小宮輝之 ⇒かしら【頭】 かしら‐だ・つ頭立つ】 〔自五〕 人の上に立つ。長となる。 かしら‐つき頭付き】 ①頭の様子。頭髪のかっこう。枕草子8「―わろき人」 ②食膳に出す魚の、頭部のついているもの。→尾頭付おかしらつき⇒かしら【頭】 かしら‐づつみ頭裹み】 ①(→)裹頭かとうに同じ。 ②指物さしものの名で、裹頭をかたどったもの。 ⇒かしら【頭】 かしら‐ぬき頭貫】 柱の上部をつなぐ貫。柱貫。 ⇒かしら【頭】 かしら‐の‐かわら‥カハラ 頭蓋骨。〈倭名類聚鈔3⇒かしら【頭】 かしら‐の‐しも頭の霜】 白くなった頭髪。 ⇒かしら【頭】 かしら‐の‐ゆき頭の雪(→)「頭の霜」に同じ。 ⇒かしら【頭】

広辞苑 ページ 3714 での○頭堅し単語。