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○風の前の塵かぜのまえのちり🔗⭐🔉
○風の前の塵かぜのまえのちり
物事のはかなく不安定なことのたとえ。「風の前の灯火ともしび」とも。平家物語1「たけき者も遂にはほろびぬ。ひとへに―に同じ」
⇒かぜ【風】
かぜのまたさぶろう【風の又三郎】‥ラウ
宮沢賢治作の童話。1934年(昭和9)刊。東北の小学校に転校してきた不思議な少年と、村の子供たちとの交流を描く。
かぜ‐の‐やどり【風の宿】
風を人と見なして、その宿るところ。古今和歌集春「花散らす―は誰か知る」
かぜ‐の‐やなぎ【風の柳】
①柳の枝が風に吹かれた時のように、ゆらゆらと動くさま。
②さからわずに受け流すさま。柳に風。風に柳。
かぜ‐の‐やまい【風の病】‥ヤマヒ
①邪気にあたって受けるという病気。
②神経系統の病気、すなわち頭痛・骨節疼痛などの俗称。
③感冒。
広辞苑 ページ 3770 での【○風の前の塵】単語。