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○刀折れ矢尽きるかたなおれやつきる🔗🔉

○刀折れ矢尽きるかたなおれやつきる [後漢書段熲伝]戦う手段が完全になくなる。物事を続ける方策が全くなくなる。弓折れ矢尽きる。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐かけ刀掛け】 ①刀を横にして掛けておく具。多く2段になっている。刀架とうか。 ②武士をさげすんでいう語。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐かじ刀鍛冶‥カヂ 刀を鍛える工匠。刀工。刀匠。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐がり刀狩】 刀剣などの武器を農民などから一斉に没収すること。1588年(天正16)豊臣秀吉の刀狩令は有名。 →文献資料[刀狩令] ⇒かた‐な【刀】 かた‐ながれ片流れ】 ①屋根の大棟から片方の軒までの称。 ②「片流れ造り」の略。 ⇒かたながれ‐づくり【片流れ造り】 かたながれ‐づくり片流れ造り】 片流れ、すなわち一方にだけ傾斜する屋根の造り。また、広く、そうした屋根を持つ建物の様式。 ⇒かた‐ながれ【片流れ】 かた‐なき片泣き・片鳴き】 ①片方だけが泣くこと。独り泣き。允恭紀「―にわが泣く妻」 ②半泣きに泣くこと。仁徳紀「―に道行く者も」 ③鳥などの鳴き声の未熟で満足な鳴き方でないこと。新撰六帖6「おのづからまだ―のひな鳥の」 かたな‐きず刀疵】 刀で切った疵。また、その疵の痕。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐さし刀差し】 刀をおびること。また、その人。武士。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐ざんまい刀三昧】 何かというと刀を抜いてふりまわすこと。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「しほらしい―」 ⇒かた‐な【刀】 かた‐なし形無し】 ①あとかたのないこと。形跡が残っていないこと。 ②さんざんなこと。面目を失うこと。また、そのさま。「大の男も―だ」 ③「形無し銭」の略。 ⇒かたなし‐ぜに【形無し銭】 かた‐なし堅梨】 ①リンゴの異称。 ②アズキナシの異称。 かた‐なし結政】 (文書を一つに結かたね成す意) ①古代、弁官で八省以下の申し文などを処理した政務。文書をひろげて読み上げ、元に戻すことをいい、文書の決裁・整理のために行う。 ②結政所の略。 ⇒かたなし‐どころ【結政所】 かた‐な・し形無し】 〔形ク〕 ①容貌が醜い。きたない。大唐西域記長寛点「人の貌かたち、麁弊トカタナシ」 ②形跡が残っていない。効果がない。続詞花和歌集物名「―・しとても家はあらじな」 がた‐な・し 〔接尾〕 (動詞の連用形に付いてク活用の形容詞を作る)…するのがむずかしい。…しにくい。浄瑠璃、心中天の網島「百重の囲かこみは遁のがるるとも遁れ―・き手詰の段」 かたなし‐ぜに形無し銭】 中世に流通した悪銭の一つ。文字がつぶれて見えないようになった銭。 ⇒かた‐なし【形無し】 かたなし‐どころ結政所】 大内裏の外記庁げきのちょうの南にあって、弁官・少納言・外記などが集まって政務を行なった役所。結政の座。かたなし。 ⇒かた‐なし【結政】 かたな‐だま刀玉】 田楽などで、短い刀をいくつも投げ上げて手で受ける曲芸。 ⇒かた‐な【刀】 かた‐なづけ片馴付け】 馬などが、まだ十分に馴らされていないこと。平治物語「悪源太の乗り給へる馬、―の駒にて」 かたな‐と刀砥】 刀をとぐのに用いる砥石。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐とぎ刀磨ぎ】 刀剣をとぐこと。また、それを業とする人。 ⇒かた‐な【刀】

広辞苑 ページ 3826 での○刀折れ矢尽きる単語。