複数辞典一括検索+

○肩肘張るかたひじはる🔗🔉

○肩肘張るかたひじはる 威張るさま、また、堅苦しいさまにいう。 ⇒かた‐ひじ【肩肘】 かた‐びっこ片跛(→)「かたちんば」に同じ。 かた‐びと方人(→)「かたうど」に同じ。 かた‐ひば片桧葉】 イワヒバ科のシダ植物。関東以西の山中の岩石類に付着。高さ約30センチメートル。イワヒバに似て、葉は黄緑。ヒメヒバ。漢名、兗州巻柏。 かたひば かた‐びょうし硬表紙‥ベウ‥ 硬い紙で作った表紙。 かた‐びら帷・帷子】 ①几帳きちょう・帳とばりなどに懸けてへだてとした布。夏は生絹すずしを、冬は練絹を用いる。枕草子76「几帳の―いとあざやかに」 ②裏地をつけない衣服。ひとえもの。暑衣。枕草子33「夏などのいと暑きにも―いとあざやかにて」 ③夏に着る、生絹や麻布で仕立てた単衣ひとえぎぬ。〈[季]夏〉 ④経帷子きょうかたびらの略。 ⇒かたびら‐ぎぬ【帷子衣】 ⇒かたびら‐どき【帷子時】 ⇒かたびら‐ぬの【帷子布】 ⇒かたびら‐ゆき【帷子雪】 カタピラーcaterpillar⇒キャタピラー かた‐びらき片開き】 扉が1枚で片側にだけ開くこと。「―の戸」 かたびら‐ぎぬ帷子衣】 ひとえ。ひとえもの。かたびら。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】 かたびら‐どき帷子時】 帷子を着る時節。盛夏。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】 かたびら‐ぬの帷子布】 布の単衣。裏地をつけない衣。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】 かたびら‐ゆき帷子雪】 薄くふりつもった雪。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】 かた‐びん片鬢】 片方の鬢。かたこうびん。かたこびん。 ⇒かたびん‐そり【片鬢剃】 かた‐びんぎ片便宜(→)「かただより」に同じ。 かたびん‐そり片鬢剃】 中世・近世の刑の一つ。罪人の片鬢を剃り落とすもの。 ⇒かた‐びん【片鬢】 カダフィMu‘ammar al-Qadhdhāfī】 リビアの最高指導者。陸軍大佐。1969年王政を廃止して以来、同国の実権を握る。(1942〜) カダフィ 提供:Photoshot/APL かたぶき‐あ・う傾き合ふ‥アフ 〔自四〕 互いに考える。怪しみ合う。古今著聞集7「古老の寺僧ら…―・ひければ」 かた‐ぶ・く傾く】 [一]〔自四〕 (中世以降カタムクと両用される)(→)「かたむく」に同じ。万葉集17「ぬばたまの夜は更けぬらし玉匣くしげ二上山に月―・きぬ」。源氏物語桐壺「相人驚きて数多たび―・きあやしぶ」 [二]〔他下二〕 ⇒かたぶける(下一) かた‐ぶくろ肩袋】 肩にかける袋。 かた‐ぶ・ける傾ける】 〔他下一〕[文]かたぶ・く(下二) (中世以降カタムクと両用される)(→)「かたむける」に同じ。枕草子247「からかさをさしたるに、風のいたう吹きて横さまに雪を吹きかくれば、すこし―・けて」。枕草子275「何とか何とかと耳を―・け来るに」。栄華物語月宴「御門を―・け奉らむと構ふる罪によりて」。好色一代男3「小半酒こなからざけに両隣を―・け」 かた‐ふさ肩総】 有爵者の大礼服や海軍武官正服の肩章のふさ。 かた‐ふさがり方塞がり⇒かたふたがり

広辞苑 ページ 3833 での○肩肘張る単語。