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○肩を持つかたをもつ🔗🔉

○肩を持つかたをもつ 味方になって援助する。ひいきする。肩を入れる。 ⇒かた【肩】 かたん 堅い物の落ちる時に響く音。風が戸・障子を吹き動かしなどする音。 か‐たん下端】 下の方のはし。↔上端 か‐たん荷担】 ①荷物をになうこと。かつぐこと。 ②(「加担」とも書く)力を添えて助けること。味方になること。「どちらにも―しない」 ⇒かたん‐にん【荷担人】 ⇒かたん‐はん【加担犯】 か‐たん賈耽】 唐の宰相・地理学者。字は敦詩。河北清池の人。内外の地理にくわしく、「海内華夷図」「古今郡国県道四夷述」などの著があった。(730〜805) か‐だん花壇クワ‥ 土を盛りあげて草花を植えてあるところ。花園。 か‐だん果断クワ‥ 思い切ってするさま。「―な行動」 か‐だん華壇クワ‥ 華道の社会。 か‐だん歌談】 和歌についての談話。歌話。 か‐だん歌壇】 和歌の社会。歌人の社会。 がたん ①堅くて重い物が打ち当たって立てる音。「電車が―と止まる」 ②順位・成績などが急に下落するさま。「生産額が―と落ちる」 が‐だん画談グワ‥ 絵画についての談話。 が‐だん画壇グワ‥ 画家の社会。 が‐だん雅談】 風流な談話。↔俗談 カタン‐いとカタン糸】 (カタンはcottonのこと)ミシン用木綿糸。綿糸左撚りの片撚り糸を2本引き揃え、さらに右撚りを掛け、これを3本合わせて左撚りを掛け、これにガス焼・漂白・糊付けなどを施したもの。 カタンガKatanga】 (地名) ⇒シャバ かたん・ず難んず】 〔他サ変〕 (カタミスの音便)難しとする。むずかしいと思う。 かたん‐せい可鍛性】 鍛造して加工しうる性質。圧力や衝撃によって所要の形状にしうる性質。主として金属材料についていう。 かたん‐ちゅうてつ可鍛鋳鉄‥チウ‥ 鋳造した後、熱処理によって炭素分を減らし、あるいは黒鉛化して可鍛性を持たせた鋳鉄。白心・パーライト・黒心・特殊可鍛鋳鉄などがある。肉薄で強い鋳鉄のため、機械の部品などに使われる。 かたん‐にん荷担人】 荷担する人。助ける人。仲間の人。 ⇒か‐たん【荷担】 かたん‐はん加担犯】 犯罪の実現に加担する教唆犯・従犯。従属犯。 ⇒か‐たん【荷担】 かち】 (「くがち(陸地)」の略「かち」の意が転じて) ①乗物に乗らないで歩くこと。徒歩。歩行。万葉集11「馬はあれど―ゆわが来し汝を思ひかね」 ②陸路をゆくこと。春雨物語「―よりは遅し、みぬめの和田の天の鳥船に舟子かこの数まさせて」 ③(「徒士」とも書く)中世・近世、徒歩で行列の先導をつとめた侍。小身の侍。かちざむらい。→徒組かちぐみ かち勝ち】 勝つこと。勝利。「―を制する」「負けるが―」↔負け ⇒勝ちに乗ずる ⇒勝ちを千里の外に決す かち】 (「褐」は借字で、藍を搗って染める意) ①濃い紺色。深藍色。勝の意にとり、武具用の布帛ふはくや革を染めるのに用いる。かちいろ。かちん。平家物語2「―の直垂ひたたれに黒皮縅の鎧着て」 Munsell color system: 7PB2.5/3 ②魚群。魚が群れてくると海面の色が、かち色になるからいう。 か‐ち価値・価直】 (value イギリス・Wert ドイツ) ①物事の役に立つ性質・程度。経済学では商品は使用価値と交換価値とをもつとされる。ねうち。効用。「貨幣―」「その本は読む―がない」 ②〔哲〕「よい」といわれる性質。「わるい」といわれる性質は反価値。広義では価値と反価値とを含めて価値という。 ㋐人間の好悪の対象になる性質。 ㋑個人の好悪とは無関係に、誰もが「よい」として承認すべき普遍的な性質。真・善・美など。 がちグワチ⇒がち(瓦智)。 ②⇒がちのじょろう(月の女郎) がち瓦智グワチ (「月」とも書く。「頑痴がんち」の約転か)粋でないこと。不粋。野暮。傾城禁短気「睟すいの客は…。―の男は…」 が‐ち雅致】 風流な趣。みやびやかな風情。 がち勝ち】 〔接尾〕 体言または動詞の連用形に付いて、そのことが「しばしばである」「その傾向がある」意をあらわす。源氏物語薄雲「雪霰―に心細さまさりて」。「曇り―」「遠慮―」 かち‐あい搗合い‥アヒ 互いにぶつかること。衝突。 かち‐あ・う搗ち合う‥アフ 〔自五〕 ①物と物とがつきあたる。ぶつかる。「肩と肩とが―・う」 ②偶然いっしょになる。「日曜と祝日が―・う」 かち‐あお褐襖‥アヲ (→)褐衣かちえに同じ。 かち‐あが・る勝ち上がる】 〔自五〕 トーナメントで、勝負に勝って上位に進む。 かち‐あげ搗ち上げ】 相撲で、立ち合いに利き腕を肘ひじから曲げ、体ごと相手の上半身を突き上げ、出足を止めて体勢を崩す形。 かち‐あゆみ徒歩み(→)「かちありき」に同じ。 かち‐ありき徒歩き】 乗物に乗らないであるくこと。徒歩で外出すること。枕草子33「さればとて、はじめつかたは、―する人はなかりき」 かち‐あるき徒歩き(→)「かちありき」に同じ。 かち‐いい交飯・搗飯‥イヒ (つきまぜた飯の意)餅もち。今昔物語集20「―を極めて浄くしてその桶に入れて」 かち‐いくさ勝軍・勝戦】 戦いに勝つこと。また、その戦い。戦捷せんしょう。「今日の試合は―だ」↔負軍まけいくさ かち‐いくさ徒歩軍・歩兵】 ①徒歩の兵士。歩卒。徒武者。ほへい。 ②歩兵の合戦。歩兵戦。かちだち。 かち‐いしゃ徒医者】 乗物に乗らず歩いて患家をまわる貧乏な医者。はやらない医者。日本永代蔵6「―ながら療治よくせらるるとて」 かち‐いろ勝ち色】 ①勝ちそうな様子。天草本平家物語「はじめは平家そつと―にあつたれども」↔負け色。 ②(→)褐色かちいろに同じ。 かち‐いろ褐色】 濃い紺色。かち。 Munsell color system: 7PB2.5/3 ⇒かちいろ‐おどし【褐色縅】 かちいろ‐おどし褐色縅‥ヲドシよろいの縅の一種。褐色の糸でおどしたもの。勝色縅かついろおどし⇒かち‐いろ【褐色】 かち‐うま勝馬】 ①賀茂の競べ馬で勝った馬。〈[季]夏〉 ②競馬で優勝した馬。また、勝つと予想される馬。 ⇒かちうま‐とうひょうけん【勝馬投票券】 ⇒勝馬に乗る かちうま‐とうひょうけん勝馬投票券‥ヘウ‥ 競馬の馬券の正式名称。単勝式・複勝式・連勝式などがある。 ⇒かち‐うま【勝馬】

広辞苑 ページ 3859 での○肩を持つ単語。