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かつしか‐ほくさい【葛飾北斎】🔗🔉

かつしか‐ほくさい葛飾北斎】 江戸後期の浮世絵師。もと川村氏、のち一時中島氏。江戸本所に生まれる。葛飾派の祖。初め勝川春章の門に入り、春朗と号し、のち宗理・画狂人・戴斗・為一いいち・卍など、画風と共にしばしばその号を変えた。洋画を含むさまざまな画法を学び、すぐれた描写力と大胆な構成を特色とする独特の様式を確立。版画では風景画や花鳥画、肉筆画では美人画や武者絵に傑作が多く、「北斎漫画」などの絵手本や小説本の挿絵にも意欲を示した。代表作「富嶽三十六景」。(1760〜1849) ⇒かつしか【葛飾】

広辞苑 ページ 3901 での葛飾北斎単語。