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○勝って負けかってまけ🔗🔉

○勝って負けかってまけ 争いに勝っても、理において負けになることがある。あるいは勝っても少しも得をしないことにいう。 ⇒か・つ【勝つ・贏つ・克つ】 かって‐むき勝手向き】 ①台所に関係のあること。 ②くらしむき。家計。「―が苦しい」 ⇒かっ‐て【勝手】 かって‐もと勝手許(→)「勝手向き」に同じ。 ⇒かっ‐て【勝手】 かって‐ようにん勝手用人】 武家屋敷で会計のことを行う役。また、その人。勘定方。 ⇒かっ‐て【勝手】 かって‐れん勝手連】 (祭りの参加集団「連」のうち、届出なく参加するグループの意)自発的に集まって、応援される当人の意志とは無関係に支援する人たち。 ⇒かっ‐て【勝手】 がっ‐てん月天グワツ‥ (梵語Candra) ①密教で、仏法守護の十二天の一つ。 ②月天子の領する月の世界。月宮。 ③月天子の略。 がっ‐てん合点】 ①和歌などを批評して佳いものに点・丸・鉤かぎなどの印しるしを付すこと。古今著聞集5「定家朝臣のもとへ点をこひにやりたりければ、―して、褒美の詞など書付侍りとて」 ②回状などに承知の意を表すために、自分の名の肩に印を付すこと。 ③承知。承諾。うなずくこと。がてん。「よし来た、―だ」 ④納得。得心。がてん。「―が行く」 ⇒がってん‐くび【合点首】 ⇒がってん‐ずく【合点尽】 がってん‐くび合点首】 江戸時代の玩具の一つ。竹または木の串に付けた首の後部にある紐を引くと首がうなずく仕掛けの人形。がてんくび。 要蔵でこ(鳥取) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒がっ‐てん【合点】 がっ‐てんし月天子グワツ‥ (梵語Candra)三光天子の一つ。月を神格化したもの。月宮に住み四天下を照らす。月天。月神天。月宮天子。名月天子。 がってん‐ずく合点尽‥ヅク 双方とも承知の上であること。承知ずく。納得ずく。得心ずく。 ⇒がっ‐てん【合点】 カッテンディーケWillem Johan Cornelis Ridder Huijssen van Kattendijke】 オランダの海軍軍人。幕府の要請で、軍艦ヤパン号(咸臨丸)を回航して1857年(安政4)来日。長崎海軍伝習所で勝海舟・榎本武揚らを教育。59年離日。のち、海軍大臣。著「長崎海軍伝習所の日々」。カッテンダイケ。(1816〜1866) カットcut】 ①切ること。一部を削ること。「原石を―する」「賃金―」「テープ‐―」 ②髪を切り整えること。また、その型。 ③生地を裁断すること。また、その型。 ④印刷物などの小挿画。駒絵。「余白に―を入れる」 ⑤野球で、野手の送球を別の野手が途中で捕らえること。カットオフ。また、打者が三振を避けるために、故意にファウルを打つこと。 ⑥球技で、インターセプト。 ⑦テニス・卓球などで、ボールを斜め下に切るように打ち、逆回転を与えること。→ドライブ。 ⑧(映画用語) ㋐フィルムの不要な、または好ましくない箇所を切り取ること。また、その切り取ったもの。 ㋑映画の構成単位。一つの連続した場面。また、それが写っているフィルム。 ㋒撮影中止を指示する語。 ⑨トランプのカードをまぜること。 ⇒カット‐アウト【cut-out】 ⇒カット‐アンド‐ソーン【cut and sewn】 ⇒カット‐アンド‐ペースト【cut and paste】 ⇒カット‐イン【cut-in】 ⇒カット‐グラス【cut glass】 ⇒カット‐ステップ【cut step】 ⇒カット‐ソー【cut and sewn】 ⇒カット‐バック【cut-back】 ⇒カット‐フィルム【cut film】 ⇒カット‐マン ⇒カット‐ワーク【cutwork】 かっ‐とクワツ‥ 〔副〕 ①急に怒ったりのぼせたりするさま。「―なる」 ②急に大きく開くさま。狂言、末広がり「すゑで―ひらいたを末ひろがりといふ」。「―目を見開く」 ③突然明るくなるさま。陽光や火気が強烈であるさま。浄瑠璃、信州川中島合戦「―赤きは月日のいづる方角ならず」。「太陽が―照る」 かつ‐ど黠奴】 (人を卑しめていう語)悪知恵のあるやつ。悪がしこいやつ。 ガットgut】 羊・豚などの腸から作った糸または紐。ラケットの網、竹刀しないの締め緒、楽器の弦などに用いる。腸線。 ガットGATT】 (General Agreement on Tariffs and Trade)関税及び貿易に関する一般協定。関税の差別待遇をなくすために、1947年調印。一般的な通商の条文と関税表とからなる。日本は55年加入。95年世界貿易機関(WTO)へ発展解消。国際関税協定。 カット‐アウトcut-out】 ①ヒューズの保持器。主として磁器製。安全器。 ②放送において、声・音楽などを突然聞こえなくして効果を出す手法。 ⇒カット【cut】 カット‐アンド‐ソーンcut and sewn⇒カットソー⇒カット【cut】 カット‐アンド‐ペーストcut and paste】 コンピューターのデータ編集作業の一つ。データの一部を切り取って別の場所にはめ込むこと。 ⇒カット【cut】 カット‐インcut-in】 ①映画・テレビの挿入場面。場面の間に他の場面の一部分などを映し出すもの。 ②バスケット‐ボールなどで、守備線を素早く突破してゴール近くに攻め込むこと。 ⇒カット【cut】 かっ‐とう割当‥タウ わりあて。わけまえ。分配。 かっ‐とう葛藤】 (葛かずらや藤のつるがもつれからむことから) ①もつれ。いざこざ。悶着もんちゃく。争い。「両家の―がつづく」 ②〔心〕心の中に、それぞれ違った方向あるいは相反する方向の欲求や考えがあって、その選択に迷う状態。「心の中に―を生じる」「心理的―」 ③〔仏〕禅宗で文字言語のこと。また、公案のこと。 かつ‐どう活動クワツ‥ ①はたらき動くこと。いきいきと行動すること。「社会に出て―する」「火山―が休止する」 ②活動写真の略。 ⇒かつどう‐か【活動家】 ⇒かつどう‐ぎんが【活動銀河】 ⇒かつどう‐こうざ【活動口座】 ⇒かつどう‐しゃしん【活動写真】 ⇒かつどう‐てき【活動的】 ⇒かつどう‐でんい【活動電位】 ⇒かつどう‐ど【活動度】 ⇒かつどう‐ぶんせき【活動分析】 かつ‐どう喝道‥ダウ ①大声でしかりつけること。どなりつけること。 ②貴人の通行する際、先駆の者が声をあげて行人を制したこと。先払さきばらいかつ‐どう滑動クワツ‥ すべってうごくこと。「地層の―」 ⇒かつどう‐べん【滑動弁】 かつ‐どう滑道クワツダウ 山地で木材をすべり落とすために作った運材用の通路。→修羅しゅら→桟手さで かつどう‐か活動家クワツ‥ 政治運動・社会運動などの活動に積極的にかかわり、行動する人。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐ぎんが活動銀河クワツ‥ ふつうの銀河より活動の激しい銀河の総称。クエーサー・電波銀河・セイファート銀河など。中心部に存在するブラック‐ホールがそのエネルギー源と考えられている。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐こうざ活動口座クワツ‥ 預金・貯金など動きの頻繁なものの口座。↔睡眠口座。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐しゃしん活動写真クワツ‥ 映画の旧称。主に無声映画の時代に使われた。石川啄木、我等の一団と彼「―の弊害調査を命ぜられたんでね。早速昨夜浅草へ行つて見たんさ」 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐てき活動的クワツ‥ いきいきと動くさま。敏活に働くさま。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐でんい活動電位クワツ‥ヰ 筋肉・神経などの細胞・組織が興奮した時に生じる電位の変化。細胞膜に埋め込まれた蛋白質(イオン‐チャンネル)が開閉して、イオンの出入りが起こることに起因する。↔静止電位。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐ど活動度クワツ‥ 熱力学で用いる濃度の一種。通常の濃度に活動度係数を掛けたもの。活量。活動濃度。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐ぶんせき活動分析クワツ‥ 〔経〕(activity analysis)限られたいくつかの生産方法の中で最も効率的に生産するための条件を求める経済分析手法。例えば、線形計画法など。 ⇒かつ‐どう【活動】 かつどう‐べん滑動弁クワツ‥ (→)「滑り弁」に同じ。 ⇒かつ‐どう【滑動】 カット‐グラスcut glass】 彫琢または切込細工を施したクリスタル‐ガラス。きりこガラス。 江戸切子 提供:東京都 ⇒カット【cut】 カット‐ステップcut step】 登山で、雪面や氷壁などを登攀とうはんする時、ピッケルで足場を切ること。ステップ‐カッティング。 ⇒カット【cut】 カット‐ソーcut and sewn】 ニット生地を裁断して、そのまま縫製した洋服の総称。 ⇒カット【cut】 かっ‐とば・すかっ飛ばす】 〔他五〕 (カッは接頭語)激しい勢いで物をとばす。特に野球で、音を立てて強い当りを放つ。「ホームランを―・す」 カット‐バックcut-back】 映画で、二つの場面を交互に挿入して劇的効果を高める技術。切返し。 ⇒カット【cut】 カット‐フィルムcut film(→)シート‐フィルムに同じ。 ⇒カット【cut】 カット‐マン (和製語cut man)卓球で、ボールにカットをかける打法を得意とする選手。 ⇒カット【cut】 カット‐ワークcutwork】 模様の輪郭をかがり、内側の布地を切り取って透かし模様にした切抜き刺繍。 ⇒カット【cut】 カツ‐どんカツ丼】 (「カツレツどんぶり」の略)丼飯に、豚カツと葱ねぎ類を甘辛く煮て卵でとじてのせたもの。

広辞苑 ページ 3915 での○勝って負け単語。