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あたい【価・値】アタヒ🔗🔉

あたい価・値アタヒ (アタ(当)アヒ(合)の約。ぴったり1対1で合う意) ①売買などの対象物に相当する金額。 ㋐代価。代金。値段。万葉集3「―なき宝といふとも」。宇津保物語忠乞「売る物なりとて出せ、―問はれば千五百といらへよ」 ㋑ある事・労力の相当物として与える金銭・金高。欽明紀「衣粮きものかての―」 ②ものの価値。ねうち。「この絵は一見の―がある」 ③《値》〔数〕数で表したもの。数値・関数値・測定値など。 ④論理学や情報科学で、着目する変数に関し、それが指すものに相当する表現。「属性の―」 ◇「価」は商品に付けた値段や金額、「値」は物事のねうちや数量の場合に使うことが多い。 ⇒あたい‐せんきん【価千金・値千金】 ⇒価なき宝

広辞苑 ページ 391 での単語。