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か‐へい【貨幣】クワ‥🔗🔉

か‐へい貨幣クワ‥ (貨・幣ともに「たから」の意) ①商品交換の媒介物で、価値尺度・流通手段・価値貯蔵手段の三つの機能を持つもの。本来はそれ自身が交換されるものと等価な商品で、昔は貝殻・獣皮・宝石・布・農産物など、のち貨幣商品として最も適した金・銀のような貴金属が漸次用いられるようになった。 ②広義には、本位貨幣のほか、法律によって強制通用力を認められた信用貨幣および預金通貨をも含めていう。→通貨⇒かへい‐かち【貨幣価値】 ⇒かへい‐けいざい【貨幣経済】 ⇒かへい‐さっかく【貨幣錯覚】 ⇒かへい‐しほん【貨幣資本】 ⇒かへい‐すうりょう‐せつ【貨幣数量説】 ⇒かへい‐せいど【貨幣制度】 ⇒かへい‐せき【貨幣石】 ⇒かへい‐どうめい【貨幣同盟】 ⇒かへい‐ほう【貨幣法】 ⇒かへい‐ほんい【貨幣本位】

広辞苑 ページ 4060 での貨幣単語。