かま【
鎌】
①草・柴などを刈るのに用いる道具。三日月形の刃に木の柄をつけたもの。神楽歌、賤家の小菅「賤家
しずやの小菅―もて刈らば」
山鎌
撮影:薗部 澄(JCII蔵)

稲刈鎌
撮影:薗部 澄(JCII蔵)

稲鎌
撮影:薗部 澄(JCII蔵)

鎌(一覧)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)

②鎖鎌
くさりがまの略。
③鎌槍
かまやりの略。
④1のように曲がった刃。
⑤根性がねじけていること。口やかましいこと。また、そういう人。浄瑠璃、女殺油地獄「サア母の―がわせた」。「―親父
おやじ」
⑥紋所の名。1にかたどり、また取り合わせたもの。
⑦鎌継
かまつぎの略。
⇒鎌をかける