複数辞典一括検索+

かもめ‐じり【鴎尻】🔗🔉

かもめ‐じり鴎尻】 (カモメの尾羽の上にはねた形に似るからいう) ①太刀鞘の尻を上に反りあがるように帯びること。義経記5「黒漆の太刀を―にぞ帯きなしたり」 ②秤竿はかりざおの端が上方にはねるほど秤目を十分にすること。浮世草子、好色産毛「てんぽ五匁すててもみんと―にかけてやり」 ③(→)鴎髱かもめづとに同じ。 ⇒かもめ【鴎】

広辞苑 ページ 4159 での鴎尻単語。