複数辞典一括検索+
かり‐そめ【仮初・苟且】🔗⭐🔉
かり‐そめ【仮初・苟且】
①一時の事。その時限りであること。また、はかないこと。更級日記「―の仮屋などいへど、風すくまじくひきわたし」。「―の恋」
②かろがろしいこと。なおざり。おろそか。古今和歌集哀傷「あさ露のおくての山田―にうき世中をおもひぬるかな」
③ふとしたこと。偶然。奥の細道「奥羽長途の行脚只―に思ひ立ちて」
⇒かりそめ‐にも【仮初にも】
⇒かりそめ‐びと【仮初人】
⇒かりそめ‐ぶし【仮初臥し】
広辞苑 ページ 4252 での【仮初】単語。