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かり‐ずまい【借住い】‥ズマヒ🔗🔉

かり‐ずまい借住い‥ズマヒ 借家して住むこと。また、その住居。

かり‐ずり【仮刷】🔗🔉

かり‐ずり仮刷】 本刷の前に行う印刷。ためしずり。

かり‐せい【仮製】🔗🔉

かり‐せい仮製】 本式でなく、仮に作ること。

かり‐せいふ【仮政府】🔗🔉

かり‐せいふ仮政府】 まだ正式な政府とは認め得ない事実上の政府。その権力の確立後、諸外国の承認によって国際法上の正式な政府となる。

かり‐せいほん【仮製本】🔗🔉

かり‐せいほん仮製本】 製本様式の一つ。折丁を糸綴いととじ・針金綴あるいは無線綴にしたものに表紙をつけ、表紙と中身とを同時に化粧裁ちして仕上げるもの。切付け・くるみの2形式がある。並製本。仮綴かりとじ。↔上製本

カリ‐せっけん【加里石鹸】‥セキ‥🔗🔉

カリ‐せっけん加里石鹸‥セキ‥ 油脂(たとえば亜麻仁油)と水酸化カリウムを原料として製する石鹸。柔軟で、水に溶けやすい。化粧用・薬用。軟石鹸。→ソーダ石鹸

かり‐せんぐう【仮遷宮】🔗🔉

かり‐せんぐう仮遷宮「遷宮」参照。

かり‐そう【仮葬】‥サウ🔗🔉

かり‐そう仮葬‥サウ 仮に行う葬式。↔本葬

かり‐そうぞく【狩装束】‥サウ‥🔗🔉

かり‐そうぞく狩装束‥サウ‥ (カリショウゾクとも) ①鷹狩に着る装束。枕草子35「殿上人・若きんだち、―・直衣などもいとをかしうて」 ②武家が狩猟時に用いた装束。水干または直垂ひたたれを着し、行縢むかばきをはき、太刀・腰刀をつけ、綾藺笠あやいがさを被り、籐巻とまきの弓を持ち、野矢を携える。 狩装束

かり‐そ・く【刈り除く】🔗🔉

かり‐そ・く刈り除く】 〔他下二〕 刈りのぞく。刈りすてる。万葉集14「赤見山草根―・け」

かり‐そめ【仮初・苟且】🔗🔉

かり‐そめ仮初・苟且】 ①一時の事。その時限りであること。また、はかないこと。更級日記「―の仮屋などいへど、風すくまじくひきわたし」。「―の恋」 ②かろがろしいこと。なおざり。おろそか。古今和歌集哀傷「あさ露のおくての山田―にうき世中をおもひぬるかな」 ③ふとしたこと。偶然。奥の細道「奥羽長途の行脚只―に思ひ立ちて」 ⇒かりそめ‐にも【仮初にも】 ⇒かりそめ‐びと【仮初人】 ⇒かりそめ‐ぶし【仮初臥し】

広辞苑 ページ 4252