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○枯木も山の賑わいかれきもやまのにぎわい🔗⭐🔉
○枯木も山の賑わいかれきもやまのにぎわい
枯木も山の風致を添えるものである。転じて、つまらない物も数に加えておけば無いよりはましであることのたとえ。
⇒かれ‐き【枯木】
かれ‐くさ【枯れ草】
①枯れた草。〈[季]冬〉
②秣まぐさ。
かれ‐ごえ【嗄れ声】‥ゴヱ
しわがれた声。しゃがれ声。
かれ‐こだち【枯木立】
冬になって葉が枯れ落ちた木立。冬木立。〈[季]冬〉
かれ‐これ【彼此】
[一]〔代〕
①かれとこれ。古今和歌集序「―を通はしてよく知らず」
②あの人この人。たれかれ。土佐日記「―知る知らぬ、送りす」
[二]〔副〕
①とやかく。なんのかの。何やかや。あれこれ。平家物語10「人しれず―恥をさらし候も」。「―言う」
②(数値を表す語を伴って)おおよそ。ほとんど。やがて。「―十時になる」
⇒かれこれ‐や【彼此屋】
かれこれ‐や【彼此屋】
①一定の職業や専門がなく、手当り次第に多くの仕事に関係する人。かれこれし。
②周旋屋。
⇒かれ‐これ【彼此】
かれ‐さんすい【枯山水】
水を用いず、ただ地形によって山水を表す庭。石組を主とし、水を表すのに砂礫されきを用いることがある。室町時代に輸入した宋・明の山水画の影響による。大徳寺塔頭たっちゅう大仙院や竜安寺の庭の類。涸山水こせんすい。かれせんずい。
かれ‐し【彼氏】
〔代〕
(昭和初期の新造語)
①彼。あの人。からかいや親しみの気持を含めていう語。
②転じて、恋人や愛人である男性の意。
かれ‐しお【涸れ潮】‥シホ
(→)「引き潮」に同じ。〈日葡辞書〉
かれ‐しば【枯芝】
枯れた芝。
かれ‐しば【枯柴】
枯れた柴。〈[季]冬〉
かれ‐すすき【枯薄】
①枯れたすすき。〈[季]冬〉
②1922年(大正11)頃の流行歌。野口雨情作詞・中山晋平作曲。「俺は河原の枯薄、同じお前も枯薄」の歌詞。
かれ‐せんずい【枯山水】
⇒かれさんすい
かれ‐だに【涸れ谷】
雨期以外は水のない谷。〈[季]冬〉。→ワジ
か‐れつ【苛烈】
きびしく烈しいこと。「―な戦闘」「―をきわめる」
か‐れつ【罅裂】
われさけること。ひびわれ。
カレツキ【Michał Kalecki】
ポーランドの経済学者。景気理論・分配論の研究で著名。ケインズとは独立に、ケインズが「一般理論」で展開した新しい理論に到達。著「経済変動の理論」など。(1899〜1970)
カレッジ【college】
①大学。特に、分科大学。単科大学。
②高等専門学校。
かれ‐つた【枯蔦】
葉の枯れ落ちた蔦。〈[季]冬〉
ガレット【galette フランス】
①平たい円形の菓子、クッキー。
②そば粉などのクレープ。フランス、ブルターニュ地方の郷土料理。
③野菜・肉・魚介の料理で、丸く平たい形に仕立てるか、そのように盛りつけたもの。
広辞苑 ページ 4297 での【○枯木も山の賑わい】単語。