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かれ‐がた【離れ方】🔗🔉

かれ‐がた離れ方】 とだえがちになる頃。多く、男女の仲についていう。古今和歌集「あひしりて侍りけるを―になりにければ」

かれ‐がれ【枯れ枯れ】🔗🔉

かれ‐がれ枯れ枯れ】 草木の枯れようとするさま。狭衣物語4「野辺の草どもも皆―になりて」

かれ‐がれ【涸れ涸れ】🔗🔉

かれ‐がれ涸れ涸れ】 水などのかれたさま。夫木和歌抄27「小車のわだちの水の―に」

かれ‐がれ【嗄れ嗄れ】🔗🔉

かれ‐がれ嗄れ嗄れ】 声のしわがれたさま。続拾遺和歌集「虫のねも―になるながつきの」

かれ‐がれ【離れ離れ】🔗🔉

かれ‐がれ離れ離れ】 交際が疎遠になるさま。源氏物語帚木「うち頼むべくも見えず、―にのみ見せ侍るほどに」

かれ‐がわ【涸れ川】‥ガハ🔗🔉

かれ‐がわ涸れ川‥ガハ 降雨のとき以外は水が流れない川。水無し川。

かれ‐き【枯木】🔗🔉

かれ‐き枯木】 枯れた木。また、落葉した樹木。〈[季]冬〉 ⇒枯木に花 ⇒枯木も山の賑わい

が‐れき【瓦礫】グワ‥🔗🔉

が‐れき瓦礫グワ‥ ①瓦と小石。「―の山」「―と化す」 ②価値のないもののたとえ。

かれき‐がく【花暦学】クワ‥🔗🔉

かれき‐がく花暦学クワ‥ (phenology)気候・気象の時期的変化を、自然界における生物現象と関連づけて研究する学問。生物季節学。

かれ‐ぎく【枯菊】🔗🔉

かれ‐ぎく枯菊】 冬枯れした菊。〈[季]冬〉 ○枯木に花かれきにはな 衰えたものが再び栄えることのたとえ。また、どんなに望んでも実現しないことのたとえ。老い木に花。 ⇒かれ‐き【枯木】 ○枯木も山の賑わいかれきもやまのにぎわい 枯木も山の風致を添えるものである。転じて、つまらない物も数に加えておけば無いよりはましであることのたとえ。 ⇒かれ‐き【枯木】

かれ‐くさ【枯れ草】🔗🔉

かれ‐くさ枯れ草】 ①枯れた草。〈[季]冬〉 ②秣まぐさ

かれ‐ごえ【嗄れ声】‥ゴヱ🔗🔉

かれ‐ごえ嗄れ声‥ゴヱ しわがれた声。しゃがれ声。

広辞苑 ページ 4297