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かん‐じょう【灌頂】クワンヂヤウ🔗⭐🔉
かん‐じょう【灌頂】クワンヂヤウ
①インドで国王即位の時、頭頂に四大海の水をそそいだ儀式。
②〔仏〕頭に水をそそぐこと。
㋐法王子の灌頂。九地の菩薩が十地にのぼるときの儀式。
㋑秘密灌頂。密教で、阿闍梨あじゃりより法を受けるときの儀式。密灌。→伝法でんぼう灌頂→結縁けちえん灌頂。
㋒墓に水を注ぎかけること。
③雅楽や和歌の道で秘事・極意を伝授すること。
⇒かんじょう‐だいほうおうじ【灌頂大法王子】
⇒かんじょう‐だん【灌頂壇】
⇒かんじょう‐どうじょう【灌頂道場】
⇒かんじょう‐の‐し【灌頂の師】
⇒かんじょう‐れきみょう【灌頂歴名】
広辞苑 ページ 4464 での【灌頂】単語。