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き‐いちご【木苺・懸鉤子】🔗🔉

き‐いちご木苺・懸鉤子】 バラ科キイチゴ属の落葉小低木の総称。多くの種が広く日本の山野に自生。幹・葉共にとげがあり、茎は叢生。晩春、葉腋に梅花に似た白色、まれに紅色の五弁花を開く。果実は小核果から成る集合果で、初夏、黄色や紅色に熟し、生食用またジャム・苺酒を製する。モミジイチゴ・カジイチゴ・ベニバナイチゴ・セイヨウキイチゴ(ラズベリー)など100種以上ある。〈[季]夏〉。「木苺の花」は〈[季]春〉。

広辞苑 ページ 4628 での木苺単語。