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○気が気でないきがきでない🔗⭐🔉
○気が気でないきがきでない
気にかかって落ち着いていられない。島崎藤村、夜明け前「旅費の嵩かさむことも半蔵には気が気でなかつた」
⇒き【気】
きか‐きゅうすう【幾何級数】‥キフ‥
(→)等比級数に同じ。↔算術級数。
⇒きかきゅうすう‐てき【幾何級数的】
きかきゅうすう‐てき【幾何級数的】‥キフ‥
ある事柄が、幾何級数のように何倍かずつ増えていくこと。増加が急激なさま。
⇒きか‐きゅうすう【幾何級数】
き‐かく【企画・企劃】‥クワク
計画を立てること。また、その計画。もくろみ。くわだて。「―会議」「秋の旅行を―する」
⇒きかく‐いん【企画院】
⇒きかくいん‐じけん【企画院事件】
き‐かく【気格】
品格。気品。
きかく【其角】
⇒たからいきかく(宝井其角)
き‐かく【寄客】
寄寓する客。寄食する客。居候。
き‐かく【掎角】
①[左伝襄公14年](鹿を捕らえるのに、後から足を引くのを掎、前からつのをとるのを角ということから)前後相応じて敵に当たること。
②両雄が相対すること。
き‐かく【規画】‥クワク
はかり定めること。計画。
き‐かく【規格】
さだめ。標準。特に工業製品の、形・質・寸法などの定められた標準。「―に合わない」
⇒きかく‐か【規格化】
⇒きかく‐じゅうたく【規格住宅】
⇒きかく‐ばん【規格判】
⇒きかく‐ひん【規格品】
き‐かく【棋客】
碁ご・将棋をする人。棋士。ききゃく。
き‐かく【葵藿】‥クワク
アオイの花や豆の若葉が日光の方に向くように、人を敬い慕うこと。万葉集5「徳を仰ぐ心、心―に同じ」
きかく【聞かく】
(「聞く」のク語法)聞くこと。万葉集4「君が御幸みゆきを―しよしも」
き‐がく【器楽】
楽器のみで演奏する音楽の総称。独奏・重奏・室内楽・管弦楽などがある。↔声楽
ぎ‐かく【擬革】
人造皮革。
⇒ぎかく‐し【擬革紙】
ぎ‐がく【伎楽】
①古代日本の寺院屋外で供養として上演された無言仮面舞踊劇。612年に呉の国の楽舞を、百済くだらから帰化した味摩之みましが伝えたとされるが、源流は諸説あって定まらない。伴奏は笛・腰鼓ようこ・銅拍子どうびょうしの3種。平安時代以降は漸次衰微。呉楽くれがく。くれのうたまい。
②仏典で供養楽または天人の奏楽。
⇒ぎがく‐し【伎楽師】
⇒ぎがく‐しょう【伎楽生】
⇒ぎがく‐めん【伎楽面】
ぎ‐がく【妓楽】
①妓女の奏する音曲。
②(→)伎楽2に同じ。
ぎ‐がく【偽学】
正道に反する学問。また、その時代の主流とされる学問に反する学。異学。
ぎ‐がく【義学】
①中国宋代に宗族がその子弟教育のために設けた学校。明清では各村落に設立、無料で教育した。
②(→)義塾に同じ。
きかく‐いん【企画院】‥クワクヰン
内閣総理大臣に直属し、戦時国家総動員体制の諸計画立案に当たった官庁。企画庁と資源局とを併合して1937年(昭和12)10月創設、43年軍需省に再編。
⇒き‐かく【企画・企劃】
きかくいん‐じけん【企画院事件】‥クワクヰン‥
1940年(昭和15)企画院の発表した「経済新体制確立要綱」が財界・右翼から赤化思想の産物と攻撃され、原案作成にあたった和田博雄ら17人が翌年1月〜4月に治安維持法違反容疑で検挙された事件。
⇒き‐かく【企画・企劃】
きかく‐か【規格化】‥クワ
規格・標準に合わせること。工業製品などを規格に合わせて統一すること。
⇒き‐かく【規格】
ぎかく‐し【擬革紙】
強靱な和紙またはクラフト紙に特殊加工液を塗り、凹凸模様の型付けを行なって皮革に似せたもの。袋物・書籍表紙・家具調度品などに用いる。革紙かくし。レザー‐ペーパー。
⇒ぎ‐かく【擬革】
ぎがく‐し【伎楽師】
伎楽生の教授をつかさどった職。
⇒ぎ‐がく【伎楽】
きかく‐じゅうたく【規格住宅】‥ヂユウ‥
①あらかじめ何種類かの標準の型を定め、大量に生産・供給される住宅。
②戦時あるいは戦後、臨時日本標準規格に基づいて建てられた経済的な住宅。
⇒き‐かく【規格】
ぎがく‐しょう【伎楽生】‥シヤウ
伎楽を伝習した生徒。
⇒ぎ‐がく【伎楽】
きかく‐ばん【規格判】
ジス(JIS)による書籍・雑誌・事務用紙・図画用紙・便箋・ノートなどの紙の仕上り寸法。A列とB列の2系列がある。→紙(表)。
⇒き‐かく【規格】
きかく‐ひん【規格品】
形・質・寸法などを定められた規格に合わせて作った品物。↔規格外品
⇒き‐かく【規格】
ぎがく‐めん【伎楽面】
伎楽に用いる仮面。舞楽面や能面より大きく、後頭部から深くかぶる。師子(獅子)や迦楼羅かるらのような動物的な造形のものもあるが、人間の面は鼻の高いアーリア人の特徴がみられる。東大寺などに伝存。
伎楽面
⇒ぎ‐がく【伎楽】
き‐がけ【生掛】
こよりに灯心をまきつけて芯とし、その上に油でねった蝋ろうを数回塗って乾かしたろうそく。
き‐がけ【来掛け】
①来る途中。来るついで。↔行き掛け。
②来るとすぐ。着く早々。歌舞伎、東海道四谷怪談「これは―からの御挨拶」
き‐かげき【喜歌劇】
喜劇的要素を含んだ歌劇の総称。オペラ‐ブッファ・オペレッタ・ミュージカル‐コメディーなどを含む。狭義にはオペレッタの訳語。
きかげんぽん【幾何原本】
ユークリッドの著「ストイケイア」の前半の漢訳。マテオ=リッチが口訳、徐光啓がそれを完全な漢文に直し、多くの中国人に珍重された。
きか‐こうがく【幾何光学】‥クワウ‥
物理学の一部門。光の道筋を線としてとらえ、反射と屈折の法則を基礎として、レンズや鏡からなる光学系を通る光線の性質を幾何学的に研究する。光の波長が光学系の大きさに比べて十分に小さい時に成り立つ法則を扱う。
き‐がさ【気嵩】
①心の大きさ。〈日葡辞書〉
②負けん気が強いさま。勝気かちき。
⇒きがさ‐もの【気嵩者】

広辞苑 ページ 4658 での【○気が気でない】単語。